１月14日（木）岡山の鹿島朝日高等学校主催のオンライン特別活動が開催されました。

　内容は、声優の堀江一眞さんをゲストとして”夢を諦めないということ”をテーマにしたトークセッションです。堀江さんは、現在人気アニメ「夏目友人帳」の田沼要役の声優を始め幅広く活躍しています。声優になったきっかけの話、声優という職業の舞台裏など興味深い話をしてくれました。
　参加者は全国各地から59人。視聴した生徒達からのチャットによる沢山の質問にも丁寧に答えてくれ、話しが深まりました。また、台本を使い実際に参加生徒が声優のミニ体験をし、しゃべり方について堀江さんが指導するというコーナーもありました。
　堀江さんが声優になったきっかけは、高校３年生の時に、人気のあったクラスメイトが交通事故で突然亡くなり”死にたくない！生きている間に自分がやれることは何か！”と真剣に悩み、できない事を消去していった結果、声優にたどりついたそうです。堀江さんは講話の最後に「コロナ禍の中でも、工夫した取組みをすれば、それは必ず実を結ぶ時が来る。声優に限らずどんな仕事でも１日２日では結果はでない。継続は力なりで10年くらい頑張らないと結果はでないと思います。共に頑張っていきましょう！」と結びました。

★参加生徒の感想★
「クラスメイトが亡くなったことがきっかけで、声優を目指したという話が印象に残った。何かを待つのではなく、自分から行動していくことと、継続することが大切だと分かった。」