面接時のマナー最終回です。

まず、面接に行く時は家から面接会場に着くまでの間も「面接が始まっている。」という緊張感は持って行ってください。実際には面接会場外での様子が合否に影響するなんてことはほとんどないのですが、念には念をで「もしかしたら面接官と同じ電車に乗っているかも？」ぐらいの気持ちで面接会場に行きましょう。

また指定された時間の５分～10分前には到着しておいてください。そのためにも事前に道や交通機関の確認、所要時間の確認は必須です。

面接会場に着いたら再度自分の身だしなみを確認し、受付でもはきはきと「〇時からの面接を受ける、鹿島朝日高等学校から参りました〇〇です。」と伝えてください。また、面接を受ける前に担当者の名前が分かっている場合は「担当の△△さんをお願いします。」と伝えるのも良いです。
案内をされたら、「ありがとうございます。」も言えるように気持ちに余裕を持っておきましょう。
さらには、面接が終わってからも家に着くまではある程度の緊張感をもって寄り道をせずに帰ってください。面接の格好のままで遊びに行くなんてもってのほかです！！

面接試験がある日は丸一日使うと思っておいて、面接後に予定は入れないようにしておきましょう。
面接試験は、自分はどういう人物かを知ってもらうためのものです。また、会社や大学の方が入社（入学）した後も頑張って続けられるかな？などといった観点で判断するためのものでもあります。質問の答えにこれといった正解もありません。

最後に、就職試験で内定をもらえなかったとしても、自分を否定しないでください。たまたま、そこの会社が欲しいと思っていた人材とは少し違っていただけで、あなたを必要とする会社はあるはずです。落ち込む必要はありません！もし失敗したことがあったのなら、それを次に活かせるように練習あるのみです。切り替えて次に進みましょう！


進路指導担当より