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2018.11.21 お役立ちネタ

霧とは2【知っておこう】

今回は
霧とは
について
2回目を
書いていこうと思います。

前回の記事


◇濃度や状態によって呼び方が変わる

霞(かすみ)

空気中の水滴やその他の粒子(ホコリなど)によって視界が悪い状態をいう。
わかりやすいものだと、粒子状物質(黄砂やPM2.5など)の影響も関係する。

[黄砂とは]
中国や東アジア内陸の砂漠や乾燥地域の砂塵(ちり・ほこり)が、
気流によって日本などへ飛ばされて来る黄色っぽい砂のこと。
春に飛んでくる頻度が多いが、その他の季節にも飛んでくることもある。
農作物や交通機関、人体にも影響を及ぼすことがあるので注意が必要。

[PM2.5とは]
大気汚染の一つで、物を燃焼させた際に発生する物資によって発生するものが多い。
小さい粒子の為、黄砂同様に日本へと飛ばされて来る。
現在も中国の方より飛散してきており影響を確認することが出来る。
日本気象協会のPM2.5分布予測より

黄砂と違って、PM2.5は呼吸器など人体に大きな影響を及ぼし、命にかかわる可能性があるので
微粒子に対応したマスクをするなど対策が必要になる。

靄(もや)

本質的には霧と同じ現象。
一般に霧よりも視程(肉眼で物体がはっきり見える距離)の広いものを靄と呼ぶことが多い。
気象上では視程が1㎞以上10㎞未満のものを靄と呼び、区別している。

低い霧・地霧

視程が1㎞未満の、太陽を透かして見ることが出来るものを低い霧またはは低霧という。
山などでは山のふもとの地面まで達する低いものを低い霧、
山の中腹や山頂付近にだけ見られるものを高い霧と区別することが出来ます。


◇霧にはいくつかの発生要因がある

放射霧
晴れた冬の日などに、地表から熱が放射され地面が冷え
冷えた地面が、地面に接している水蒸気を多く含んだ空気を冷やすことで発生する。
盆地や谷沿いで発生しやすく、それぞれ盆地霧や谷霧と呼ばれるそうです。

私たちが多く目にしているであろう霧は、この放射霧になります。
朝に見ることがある霧を、朝靄と呼び
夜と朝に大きな気温差があった場合、放射冷却によって起こる現象です。

移流霧
暖かく湿った空気が水温の低い海上や陸地に移動し、下から空気が冷やされることにより派生する。
移流とは大気が水平方向に移動する事を指す気象用語である。

蒸気霧
暖かく湿った空気が冷たい空気と混ざって発生する。
冬に息が白くなるのやお風呂の湯気も原理は同じで、暖かい水面上に冷たい空気が入り、
水面から蒸気が発生し、その水蒸気が冷たい空気に冷やされて発生するもので、
冷たい空気が暖かい川や湖の上に移動した際に発生しやすい。



※平成31年度新1年生および転編入生募集中
藤沢学習センターでは、平成31年度の新1年生の募集を行っています。
そして転編入を希望する生徒の募集を併せて受け付けております。
ご興味のある方は、個別に相談会を設けておりますので、ぜひご連絡ください。
(個別相談会は予約制となっております。)
℡ 0466-52-4190

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