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2022.12.20 不登校からの立ち直り

いじめと不登校 いじめが原因で不登校になってしまった場合

今日は、「いじめと不登校 いじめが原因で不登校になってしまった場合」というテーマでお話をしたいと思います!

文部科学省は全国の学校を対象に2021年度実施した「問題行動・不登校調査」の結果を公表しました。「不登校」と判断された子どもの数と、小中高のいじめの認知件数がともに過去最多でした。人間関係や生活環境が大きく変化したことが影響し、「心のケアを中心とした早期の対策が必要だ」とされています。

いじめの現状について令和3年11月22日(月)文部科学省より抜粋

当会でもいじめが原因で不登校になった子どもの相談を受けます。

具体的ないじめの態様

・冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる
・仲間はずれ、集団による無視をされる
・モノを壊される
・嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことをされたり、させられたりする
・SNSによるトラブル

いじめによる不登校の難しい部分はいじめの原因がわからなかったり、加害者自身が無意識にやっていることが多いです。

また、本人が学校の先生だけではなく親にも言わなずにそのまま不登校になってしまうというケースもあります。

口を閉ざし、あとから不登校の原因を聞くといじめだったというパターンもありますので、無理に学校に戻すと状況が悪化することもありますので注意しましょう。

そこでいじめによる不登校を未然に防ぐため、できることをしていきましょう。

①子どもと良好な関係を築いておく


いじめられている子どもが親に相談できないのは、

『いじめられていることを親に言うのは恥ずかしい』『忙しそうだから、相談できない』『親は自分のことなんて気にしていない』というような理由があります。

そうなると、いじめられているお子さんは、親への相談ができません。

また、保護者側は、つい次のようなことを考えがちです。

『子どもが何も言ってこないのだから、学校生活は大丈夫なんだろう』『うちの子はしっかりしているから、学校で何かあっても対応できるはず』『困ったことがあるなら、きっと相談してくれるはず』

そうしたすれ違いを避けるためにも、ぜひ良好な親子関係を築いておきましょう。

②相談機関を利用する


事後の場合は、相談機関に相談してみましょう。

第三者のアドバイスや今後の対処など早期に対応できることをやっておきましょう。

また、お子さんとコミュニケーションを取れずに不登校の原因がわからないという場合もオススメです。お子さんの不登校を解決するための第一歩として相談することをオススメします。

③環境を変える


3つ目は環境を変えることです。

いじめが原因で不登校になっている場合は、いじめの問題が解決したとしても人間関係まで修復できるかというと難しいでしょう。

また、いじめの問題を解決するには時間もかかります。

中高生ですと、不登校期間が延びるほど復帰しづらくなってしまうので、学校を変えるもしくはフリースクールのような学校の代わりとして通える場所で卒業を目指すという方法もあります。

環境を変えればお子さんの問題も一気に解決するので選択肢の一つとして考えてみてください。

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