首都圏エリア
KG高等学院 水道橋(東京)
認定NPO法人高卒支援会運営
2022.08.24 不登校からの立ち直り
東京都、特別区へ不登校引きこもり支援に陳情

皆さんこんにちは!通信制高校サポート校とフリースクール水道橋、新宿エルタワーキャンパスを運営している
NPO法人高卒支援会の竹村です。
先日、当会在籍保護者さんのご相談もあり、特別区の自治体へ陳情にいきました。
その生徒は、約2年半不登校ひきこもり状態にありました。
もっと早くにNPO法人高卒支援会(もしくは類似の団体)に辿り着いていれば・・・と思い直すことがあるようです。
特別区での不登校支援は、まずは担任の先生となります。
そのあとSC(スクールカウンセラー)やSSW(スクールソーシャルワーカー)となります。
しかし、相談を受けられるのは本人不在で親ばかり。カウンセラーは口を揃えて、
本人を連れてきてください
少し見守りましょう
と言われるそうです。そこから進展はなしで、時が過ぎてしまいました。
区の教育支援センターは、基本的に小中学生が対象です。16~18歳の青少年は支援しづらいのです。理由としては、高校は都の管轄だからです。
所謂行政の縦割り制度ですよね。年齢がかさむとこども支援課から青少年課や福祉の分野になってきます。
支援内容も、学問というよりは就労支援などすすめられるのです。高校資格が無いのにです。
困ったお母様は、区では対応してくれないので都の教育支援センターに相談したそうです。
しかし、またしても本人をつれてきていただかないと・・・と前に進まず、中学を卒業して2年半がすぎたそうです。
お母様が、図書館で偶然であったのが『不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ (光文社新書) 』だったそうです。
アウトリーチ支援の内容をみていただき、これだ!とすぐにお父様に本を読んでもらい相談にきていただいたそうです。
我々は偶然この本に出会ったが、もっと早く知りたかった、行政や学校機関も色々勉強してもらって案内できるようにしてほしいと陳情されていました。
もちろん、我々の支援方法は数あるうちの一つではありますが当事者は多くの選択肢をまずほしいんです!情報をなんでもよいので手に入れて試したいのです!
不登校・引きこもり支援業界の大半が見守り型と呼ばれる本人が動き出すまで待つのが一般的です。
もちろんそれで上手くいくケースもありますが、そうではなかったら8050問題まで発展してしまいますよね。ご両親が不安になるのも当たり前です。
アウトリーチ支援はけして安くありません。毎日通学できるのであればそれに越したことはないです。
都と特別区に陳情したかった点は、こちらの補助金です。先程も書きましたが、団体によって合う合わないがありますので、都民が好きな団体を選べてそこの利用費を補助してくれる制度がいいのではないかと提案しました。
もちろん対象団体は、審査や、規定などを設けて都の正式に認可された居場所のみです。
不登校・引きこもりの場合、このアウトリーチ支援の他にも、通信制高校やフリースクールの学費ものしかかります。
一部の人しか受けられないサービスだと思います。
我々も慈善活動では潰れてしまうので、高齢者にではなく若者に予算を回してくれるよう今後も訴えかけていくつもりです。
今回のように、保護者、相談者と一体となって国へと働きかけることをしていきたいです。
当事者の声が一番響きます。ぜひ、ご協力させていただければうれしいです。
お問い合わせはこちら
スタッフ募集はこちら 寄付はこちら 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)・世田谷区要保護児童協議会構成員として相談受け付け中です! 新宿 池袋 横浜 水道橋 にて不登校、引きこもり、転学・編入学、通信制サポート校、フリースクールの相談を承っております!お気軽にお問い合わせください。 不登校,引きこもり支援の日常、よくある相談にお答えするNPO法人高卒支援会の公式youtubeチャンネル登録、高評価のほう宜しくお願いします! noteにて、不登校・引きこもりの、支援の正しいありかた・予防法を発信します! #不登校 #引きこもり #発達障害 #不登校本 #通信制高校 #登校渋り #起立性調節障害 #フリースクール #不登校サポート #不登校解決 #学校行きたくない
NPO法人高卒支援会の竹村です。
先日、当会在籍保護者さんのご相談もあり、特別区の自治体へ陳情にいきました。
その生徒は、約2年半不登校ひきこもり状態にありました。
もっと早くにNPO法人高卒支援会(もしくは類似の団体)に辿り着いていれば・・・と思い直すことがあるようです。
特別区での不登校支援は、まずは担任の先生となります。
そのあとSC(スクールカウンセラー)やSSW(スクールソーシャルワーカー)となります。
しかし、相談を受けられるのは本人不在で親ばかり。カウンセラーは口を揃えて、
本人を連れてきてください
少し見守りましょう
と言われるそうです。そこから進展はなしで、時が過ぎてしまいました。
区の教育支援センターは、基本的に小中学生が対象です。16~18歳の青少年は支援しづらいのです。理由としては、高校は都の管轄だからです。
所謂行政の縦割り制度ですよね。年齢がかさむとこども支援課から青少年課や福祉の分野になってきます。
支援内容も、学問というよりは就労支援などすすめられるのです。高校資格が無いのにです。
困ったお母様は、区では対応してくれないので都の教育支援センターに相談したそうです。
しかし、またしても本人をつれてきていただかないと・・・と前に進まず、中学を卒業して2年半がすぎたそうです。
お母様が、図書館で偶然であったのが『不登校・ひきこもりの9割は治せる 1万人を立ち直らせてきた3つのステップ (光文社新書) 』だったそうです。
アウトリーチ支援の内容をみていただき、これだ!とすぐにお父様に本を読んでもらい相談にきていただいたそうです。
我々は偶然この本に出会ったが、もっと早く知りたかった、行政や学校機関も色々勉強してもらって案内できるようにしてほしいと陳情されていました。
もちろん、我々の支援方法は数あるうちの一つではありますが当事者は多くの選択肢をまずほしいんです!情報をなんでもよいので手に入れて試したいのです!
不登校・引きこもり支援業界の大半が見守り型と呼ばれる本人が動き出すまで待つのが一般的です。
もちろんそれで上手くいくケースもありますが、そうではなかったら8050問題まで発展してしまいますよね。ご両親が不安になるのも当たり前です。
アウトリーチ支援はけして安くありません。毎日通学できるのであればそれに越したことはないです。
都と特別区に陳情したかった点は、こちらの補助金です。先程も書きましたが、団体によって合う合わないがありますので、都民が好きな団体を選べてそこの利用費を補助してくれる制度がいいのではないかと提案しました。
もちろん対象団体は、審査や、規定などを設けて都の正式に認可された居場所のみです。
不登校・引きこもりの場合、このアウトリーチ支援の他にも、通信制高校やフリースクールの学費ものしかかります。
一部の人しか受けられないサービスだと思います。
我々も慈善活動では潰れてしまうので、高齢者にではなく若者に予算を回してくれるよう今後も訴えかけていくつもりです。
今回のように、保護者、相談者と一体となって国へと働きかけることをしていきたいです。
当事者の声が一番響きます。ぜひ、ご協力させていただければうれしいです。
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