「貯金200万円がみえてきました」


いいねえ。

２００万円あればね、進学資金なら初年度の入学金と学費が充てられる。

大学でも専門学校でも、大丈夫だ。





進学しないなら一人暮らしも始められる。

あるいは、１年くらい留学するのもいい。

いま、特別にやりたいことがなくてもいい。

いずれ、やりたいことに出会ったとき、

未来への選択肢は格段に、増える。





保護者に５００万円程度のキャッシュが用意できればいいが、

年間世帯所得が４００万円以下だとなかなか難しい。

親の所得がいくらであろうと、

２００万円の資金を作ったという事実は、

自立するうえで大きな自信になるはずだ。







それほど必死に働くこともない。

週５のアルバイトを２つかけもつ。

どちらも５時間ずつでいい。

月１００時間で合計２００時間、

時給1,000円なら月収20万円。

200万円くらいの貯金など1年で可能だ。

１日１０時間くらいのアルバイトに特別な体力は不要だ。

ヒラのサラリーマンでもそれくらい働いている人は多い。

高卒で就職したら、手取りが15万円を切るのは普通だ。

「アルバイトのほうがいい」

という判断も、業種やキャリア形成によっては成り立つ。







高校生のうちに社会に必要とされる仕事を経験し、

500万円前後の個人蓄財ができれば、

その後の人生で、仕事で苦労することはあまりないだろう。

どんなに小さな仕事でも、

人の役に立つことを誠実に考え、

試行錯誤のうえで、

ベストな決断ができるようであれば、

サービス業や営業職、

マーケティングや企画、

商品やサービスの開発まで

キャリアのステップアップの可能性は広がる。

自分でモノつくりができるなら、

あるいはインストラクターができるような技術があれば、

フリーランスの道もみえてくる。








通信の高校生に、できるだけ多くの選択肢を用意し、

あらゆる提案ができるよう、

シティーキャンパスの教員は、通信の高校生のキャリアコンサルタントとしての役割をも大切にしています。















2018年11月26日（月）

鹿島学園・鹿島山北高等学校連携施設

池袋サンシャインキャンパス

原宿表参道シティーキャンパス

渋谷駅東口シティーキャンパス

新宿駅西口シティーキャンパス

崎山潤一郎