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池袋サンシャインキャンパス(東京

鹿島学園の最初の学習センター/since 2004

2018.10.28 鹿島学園

中学3年生の生徒さんのママのお問合せにお答えします!






「ダンス中心の生活をしたいと娘が言っています。通信制ってどうなんでしょうか?」


お問合せありがとうございます。

通信制シティーキャンパスの崎山がお答え致します。






お母さまのご心配、わかります。

お嬢さんが望む「ダンス中心の生活」をさせてやりたいが、

普通の高校生活を犠牲にしてよいものかどうか、迷うのは当然です。

仮に、普通の全日制高校に進学した場合を考えてみたいと思います。






都内に多くあるダンススクールのどこかに通うことになるでしょう。

要するに習い事です。

年に何回か発表会があって、衣装をそろえ、家族や友達にチケットを買ってもらう、

そのためにスクールに日々通います。





そこまでで満足できるなら、通信制に来る必要は特にないでしょう。

全日制でも充分できることですし、やっている高校生はたくさんいます。

うるさい高校だと、「芸能活動」とか「学校外でなにか活動すること」には許可が必要だとか、

イミフメイな横やりが入る可能性があるそうですが、

どうみたってこれは習い事であるのは明白です。

プロダクションに所属しない限り芸能活動とは言えませんから、

問題ないはずです。

高校受験をして、全日制に入っても問題ないでしょう。




おそらく、お嬢さんはそれでは満足しないのだと思います。

だからこそのご相談であると思われますので、

通信制の場合について、お答えします。





通信制は働きながら勉強する高校生のために作られた制度です。

不登校の生徒を集める学校が多いのですが、

もともとは勤労青少年を対象としています。



これはシティーキャンパスの特徴なのですが、

芸能活動をする人を想定して15年前に作りました。

鹿島学園の数百あるキャンパスの中で第1号、最初のキャンパスです。

3年目からは、芸能活動だけでなく、サービス業などアルバイトをする高校生も対象にしました。



通学が週1回、あるいはほとんど通わなくてもいいこと、

仕事の都合で来られない人は無料で個人指導をして卒業させること、

大学進学志望者にはAOと推薦のプロが指導すること、

就職希望者には会社と業種選び、履歴書から応募・内定までサポートすること、

またアルバイトをする人には希望する職種やお店にアルバイトの依頼もします。




高校生のうちにプロになるか、

あるいはプロになるための基本を身に着けようとする人を想定しています。





世の中の価値は学歴だけではありません。

学歴も立派な価値ではありますが、

芸能、美容、ファッション、スポーツの世界は、

実力の世界なので、学歴や資格は問題になりません。

最近は、学歴社会といわれたビジネスの世界も、

実力中心になっていると聞きます。

新卒採用だけは相変わらず学歴偏重になっていて、

転職では仕事の実績が最重要項目となるそうです。




ダンスの世界だけでみると職業は狭いのですが、

ダンスは身体表現の代表的な技術を学びます。

ダンスを基本として、

ファッション、美容、健康、栄養、DTMやDJなど、

隣接する分野は多様です。





私が以前、くりいむしちゅーさんの番組で大学受験生の相談にのっていたとき、

ゲストだった森三中さんの悩みは、吉本のスクールでダンスしかやってないのが不安、

というものでした。



ダンスは身体表現だからお笑いには必須だと思いますよ、

と私が3人にお話しした数か月後、

宝くじのテレビCMを観て笑ってしまいました。

3人がアニメ「キャッツアイ」のパロディーで踊っていたからです。



ダンスは、俳優さんや芸人さんにも有効な身体表現です。

キャラクターの動きもダンサーの仕事の範疇です。

ちなみに私が好きなのは楽天お買い物パンダのかわいい振り付けで、

ラッキー池田さんの仕事だと聞いたことがあります。



ダンスは、パフォーマーとしてのプロ市場が成立しているとはいえないので、

職業としてみると、インストラクター、バックダンサー、振り付け、

と限られるようにみえます。

しかし、身体表現であると考えれば、幅は広がります。

プロとは、そういう広がりをもっているものです。




もし、お嬢さんがダンスを入口として、

プロの世界で生きてこうとするなら、

通信制をお奨めします。

それもシティーキャンパス限定です(笑)。





15歳で決めるのは早すぎると思われますか?

芸能やスポーツなど、プロの世界では決して早すぎることはありません。




義務教育である中学卒業を迎えるにあたって、

親子で将来についてさまざまな思索を巡らせることができるのは、

お母さまの子育ての成功と、

既存の価値観だけにとらわれない柔軟な発想あってのことに違いありません。

お二人のご判断が、全日制でも通信制でも、

誤った選択になることは考えられません。

とても素晴らしい親子関係だと思います。

見学にお越しいただければ幸甚です。


















2018年10月28日(日)

鹿島学園・鹿島山北高等学校連携施設

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崎山潤一郎

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