イラスト・talzaki（在校時２年生）

誰かと比べて、焦ったことはありますか？

SNSで同年代の輝く子たちをみて「自分はまだ何も成し遂げていない」って、
胸がざわざわ。そんな気持ちになったこと、きっとあると思います。

あって当然なんです。

だって、今の時代、みんなの「最高の瞬間」だけが、タイムラインに並ぶから。

本当はみんな、必死に隠しているのです。

うまくいかない日も、眠れない夜も、泣きたくなる瞬間もある。

けれど、「うまくいってない時間」こそが、才能を育てる時間だと思うんです。

気づいていますか？

何も結果が出ていないように思ってしまうものなんです。

自分では自分の成長はなかなか見えない。

でも、誰にも見られない場所で挑戦を続けた。

何かを断ってでも、自分の夢を優先した。

それって、簡単なことじゃなかったでしょう。

自分を信じるというのは、「絶対にうまくいく」と思うことじゃなく、

「自分の決断を忘れないことの連続」です。

誰かに評価されなくても、今のあなたの積み重ねは、確かに価値がある。

だって、自分の人生を、自分で選んでるんだから。

努力は、自分だけが知っていればいい。

やめなかった人だけが『特別』と呼ばれる。

地味な日々の中で、たった一つの気づきが、明日の自分を変えることがあります。

木曜日が「気づきの日」になることを願って、学校の外で活動するあなたに届けたい。

焦る日もあるでしょう。

思うようにいかない日も、きっとある。

でも、そのすべてがあなたの一部となり、あなたの物語がつくられる。

結果は、すぐに出るものではない。

だからこそ、今日もまた、自分のペースで、歩き出そう。

あなたは、すでに誰かの憧れになっている可能性がある。
気づいていないだけで。

どうかその背中を止めないでほしい。
誰かの期待に応えるためじゃなく、自分が自分を誇れるように。




木曜日は、振り返る日。
小さな気づきが、大きな未来につながる。
シティーキャンパス
原宿表参道／池袋サンシャイン
崎山潤一郎