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2023.12.16 大学進学

【高校生】今さら聞けない大学受験⑤ ~過去問の研究~











共通テスト1か月前。


試験の前には試験対策が必要。


大学入試問題は過去問研究が可能です。


ところが、過去問研究をやる受験生は少ない。


そもそも過去問研究とは何なのかを教えてもらう機会がない。


過去問研究の目的はただひとつ。


合格点をとることです。


合格点をとるためには、合格点をとる計画が必要です。


合格点はほとんどの大学が公表しています。


合格者と不合格者の境目となる境界線をボーダーラインといいます。


単にボーダーと呼ばれることが多い。


大学の発表は最低点数で合格した受験生の点数。


予備校の情報誌では、ボーダーは%で表されています。


例えば、英語150点、国語100点、歴史100点なら合計350点満点。


たいていの大学のボーダーは60%程度なので、350点満点なら200点あたりにボーダーがあります。


%でいえば60%程度といえます。


ボーダーより上なら合格、下なら不合格。


運命がきれいに分かれるラインです。


過去問研究は、志望の大学・学部でボーダー以上の点数をとることが目的。


大問のどこを落としたらアウトか、落としてもセーフかを事前に知ることができます。


時間配分の研究も大事です。


時間がかかる問題、即答できる問題、事前に知ることで、


限られた試験時間内で最高点数を計画することができます。


大学は前年の出題スタイルを大きく変えません。


変えると翌年からの受験生に不安を与え、受験者数の減少につながるからです。


しかし、時代に合った問題作成や、前年の反省をふまえた改善はあります。


極端に変わることはあまりないにしても、ある程度変わることは織り込んでおきましょう。


数年分をやることで、毎年出る問題、出る可能性が高い問題、出ない問題、の予想もできます。


何年分がいいかと聞かれたら、第一志望の気持ちが強いなら10年分、普通なら5年分、


あまり気が向かない受験なら3年分、といったところ。


ほとんどの受験生が過去問研究をあまりやらない理由は、


年間カリキュラムの勉強がギリギリになっているからに他なりません。


だからこそ、過去問研究をする受験生に逆転のチャンスはあります。


共通テストがあと1か月を切りました。


旧課程をやる必要はないので、過去問は3年分。


3年分の過去問を使って、自分にとって必要な情報をどれだけ引き出せるか、


ここにチャンスが隠れています。


大問ごとの点数と時間配分を確認し、


時間内に最大の得点ができるようなシミュレーションをしてください。




ブログ:今さら聞けない大学受験シリーズ

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