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2021.01.05 お勉強ネタ

「接続詞には気を配ろう!!」【視聴票の書き方(6)】

視聴票を書くのに困っている人へ(6)~文章の型(パターン)編06~

こんにちは藤沢キャンパスの三木です。
視聴票を書くときに「どう書いたらいいかわからない」と、困っている人が結構多いと思います。
数回に渡ってそうした人へのヒントのようなものをお伝えしようと思います。

今回は、
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06 「接続詞には気を配ろう!!」
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です。


前々回、「文章を短く切ろう!」の項で、つなぎとして使った接続助詞を接続詞に切り替えようという話をしました。そこで今回は接続詞に関して2通りのことをお伝えしたいと思います。



1つ目は「接続詞をできるだけ使って文のつながりを吟味しよう!
です。文と文の意味の関係がしっかりつながっているか、検証するのです。文と文に常に接続詞を入れたら適切なものが入れられるか考える、というのはかなりよい文章の訓練になります。そのためには、接続詞が正確に把握できているかがまず重要になります。が、ここでは詳細は省きます。

(混同しやすい接続詞の代表例として「そして」「つまり」などがあります。「AそしてB」「AつまりB」は似ているようで違うものが入ります。興味があったら調べてみましょう。)



2つ目はその逆、「接続詞をできるだけ使わないで文章を作ってみよう!」です。接続詞を使う訓練として、あえて接続詞を使うというのはありですが、正直いうと多発するとくどくなります。そして、ここぞというときに使わないと、目立たずパンチに欠ける文章になってしまいます。ですから実践的には後者を重視するのが良いと思います。

もっと言えば、接続詞を使うとそれを入れただけで「なんだか文章がつながっている気分」になるという悪い効果もあるのです。そして、「接続詞を入れないとなんだか気持ち悪い」にというある種、接続詞中毒みたいな状況もあります。そうしたときは、どちらにせよ、文が論理的につながっているかが大事なのですが、最終的には「接続詞に頼らなくても文の整合性が取れている」というが理想です。接続詞を削ぎ落すだけ削ぎ落し、ここは絶対外せないというところにのみ接続詞を置くと、その部分がかなり強調されます。メリハリのある文章になるということですね。

(極論すると逆説「しかし」以外はわりとなくても通じるものです。ためしにやってみましょう。)




接続詞中毒に陥っている自覚のある人は、できるだけ接続詞なしで記述し意味が通るか検証してみましょう。
ここまでできると、自在に接続詞を操れるようになるでしょう。
ここぞというときに使うのです。ぜひ参考にしてみてください。



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