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2020.12.08 お勉強ネタ

「自分の気持ちを言語化する訓練をしよう!(番外編)」【視聴票の書き方(3)】

視聴票を書くのに困っている人へ(3)~文章の型(パターン)編03~

こんにちは藤沢キャンパスの三木です。
視聴票を書くときに「どう書いたらいいかわからない」と、困っている人が結構多いと思います。
数回に渡ってそうした人へのヒントのようなものをお伝えしようと思います。

今回は、少し番外編といった感じで
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「自分の気持ちを言語化する訓練をしよう!(番外編)」
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です。



前回、「ウソでもいいから文章を書こう!」という趣旨でお話ししましたが、
ひとまず課題を終わらせる分にはこれでもよいと思います。ですが、
「文章を書く」ということを生涯つづける上で、それだけでは些か
まずいことになると思います。


課題を書くのには直接関係ありませんが、わりと大事なことなので、
番外編として、お伝えしておこうと思います。


「(自分の気持ちに対して)ウソの文章」を書くことから、「本当の文章」を書くことにシフトしていくようにしなければ、「自分の言葉」を獲得できません。これは大人として割とヤバいことだと思います。端的にいうと自分の人生をちゃんと自分で生きるために必要なことです。



「自分の感情を言語化できる」と何がいいかというと、例えばイライラする感情が起きる理由を対象化できるので、その感情をコントロールするきっかけがつかめるのです。イライラが抑えられない、ついつい気持ちが病んでしまう、という人は「感情の言語化」にチェレンジしてみるとよいかもしれません。取りも直さず、それは自分自身をよく知るということにつながります。



ただ、人の感情というのは複雑で、特に皆さんのように思春期にさしかかる年代の人の感情は繊細かつ起伏に富んでいます。的確に言語化しようとして、それを一発でやろうとするのはまずもって不可能でしょう。普通は、自分の感情を言葉にしようと藻掻きながら、「この言葉もこの感情にピッタリ来ない」「この表現だとモヤモヤが解消されない」と試行錯誤して、死屍累々の「ウソの表現」を並べていくものなのです。



だから、書き始めるときはハードルを低くして、「ウソでもいいから書いてみる」としつつ、ゆくゆくは、表現が感情に追いつくように、練習したほうがいいと思います。(多分、人には見せない自分のためだけの文章をいかに数多く書けるか、ということにかかっていると思います。)ものごとは長い目で見て、いろいろと頑張っていきましょう。


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