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変えられないのは過去と他人、変えられるのは未来と自分!

2018.12.07 お勉強ネタ

「教える」にあたっての注意点【数学の勉強のやり直しに】

前回、「教える」という行為は、
大変学習になるという話をしました。


そこで「教える」ということについての注意点です。
これは、教える側が驕らないということです。


実はこれが案外難しいのです。


「教える」のに慣れないうちは
必ずうまく伝えられずもどかしく感じるものです。


その「もどかしさ」は、
レベル4(無意識レベルまで「できる」が染みついてる)の
「できる」度合いが高いほど、かえって感じてしまうものです。


この「もどかしさ」を克服することが、
レベル4からレベル5に飛躍するために
必要な学習のステップなのですが、


なまじ、「できている自分」がいるので、
その上で「それをちゃんと言語化できていない自分」
認めたくないのです。


もっと言えば、「認めたくない」というより
そもそも自分が「教える」というレベルにおいて無能だ、
という認識がないことの方が多いと思います。
「なんで伝わらないか、わかってすらいない」という場合が
結構多いのです。


そうした状況で、起こりがちなことは、
「俺がこんなに教えてやってんのになんでわかんねえんだ!」
怒りながら教えてしまうパターンですね。


そんなことしないよ、と思うかもしれませんが、
自分の今の教え方が正しいと考えている限りは、
遅かれ早かれ、こういう思考になってしまいます。


教える人間にとってここで必要なことは
理解できていない相手に合わせて、
伝え方のロジックを変える努力をする
」の一択です。


つまり、「今のやり方じゃ伝わらないんだな、
違うアプローチを考えなきゃ」と自分を変える謙虚な
がないと、学びに至りません。



ただ、「教える」「教わる」という関係性の都合上
どうしても上記のような謙虚な心根を持つというのが、
難しく感じてしまうかもしれません。



そこで次回は、謙虚な心根を持つための
ちょっとした思考のコツをお伝えしたいと思います。



※平成31年度新1年生および転編入生募集中
藤沢学習センターでは、平成31年度の新1年生の募集を行っています。
そして転編入を希望する生徒の募集を併せて受け付けております。
ご興味のある方は、個別に相談会を設けておりますので、ぜひご連絡ください。
(個別相談会は予約制となっております。)
℡ 0466-52-4190

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