まだまだ、暑さが続いてますね(;^_^A

今回は
「ゲリラ豪雨」
について
書いていこうと思います。


ゲリラ豪雨は発達した積乱雲がもたらす雨の事です。
集中豪雨とゲリラ豪雨は一緒のように思われがちです。

集中豪雨とは、限られた地域に短時間の雨を降らせること。

ゲリラ豪雨とは、集中豪雨と比べて狭い範囲で短時間の雨を降らせること。
ゲリラ豪雨という言葉は日本でしか使われておらず、
最近では、「局地豪雨」と使われることも多くなっています


集中豪雨はどのように発達し雨を降らせるのか

地面付近の暖かい空気が上昇し、上空で冷たい空気とぶつかり、
大気の状態が不安定になります。
その時に、空気の含まれる湿気や水分が凝固し
大きな雲を発生させます。
この雲が積乱雲となり、局地的な狭い範囲に激しい雨を降らせるのです。



雨の時間はそこまで長くはないのですが、
１時間に１００ミリを超す猛烈な雨を降らすこともあります。


では、どうして都心部など町中でゲリラ豪雨が発生するのか


暖かく湿った空気がエアコンの室外機や
地面（アスファルトなど）など
町中でも発生する原因はあるのです。
都心などで問題になっている
ヒートアイランド現象（都市部の気温が周囲よりも高くなっている現象の事）
が原因となっているのです。

そこから上昇気流が発生し、
冷たい空気を伴った偏西風の影響で
積乱雲を発生させます。


どうやってゲリラ豪雨を対策するのか

ゲリラ豪雨になった時の為に、
頑丈な傘を準備しておくようにしましょう。
傘だけでは対処できない時の場合に、
鞄の中に小さくたたんでしまっておける雨合羽を
準備しておくといいかも知れませんね。

ゲリラ豪雨が起きやすいかどうかは
天気予報で「大気の状態が不安定」という言葉が
出たら、大きな傘を持たなくても
折り畳み傘は忘れずに持ち歩くようにすると
少しは安心できます。


もし、
外出中にゲリラ豪雨に襲われた場合は
近くにあるコンビニなどの建物の中（入っても良い所）へ入り
雨宿りさせてもらいましょう。

雨だけでなく
雷や竜巻が起こる可能性もあるので
その辺は、天気予報や警報が出ていないかを
しっかりとチェックするようにしましょう。



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