こんにちは。
スタッフのすみれです。
昨夜は、十五夜(中秋の名月)でしたね。
センターがある渋谷からも眩しい満月が見えました。
中秋の名月といえば、すすきを飾り月見団子をお供えしますが、
なぜ、すすきやお団子なのでしょうか?
日本語を学ぶ学生さんに日本文化を説明できるように、由来を調べてみました!
◎すすきは魔除け◎
すすきは茎が空洞になっており、古くから神様の依り代と信じられていました。
また、鋭い切り口が魔除けになるとも考えられていました。
◎月見団子は里芋のかわり◎
丸い団子で月を表現しているといわれています。
それ以外にも、稲作以前の芋類を主食にしていた頃に、
収穫物である里芋を供えていた名残という説があり、
月見団子は、里芋に形を似せたお供え物のようです。
調べてみると、いろいろな由来や説があり、
誰かに話したくてたまらなくなりました。
いままで「そういうものだ」と思って深く考えていなかった日本文化について、
これを機会に調べてみようと思います。