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原宿表参道シティーキャンパス(東京

「芸能活動」「働きながら勉強」個性的を生かす高校生キャンパス

2019.03.05 進路指導室

「空想カフェ」は家賃20万円、席数20席と仮定してみる

                    ※原宿表参道シティーキャンパス1階の水がテーマのカフェ




珈琲が飲みたいな

近くの喫茶店は・・・

あったあった

ん?梟カフェ?

梟(ふくろう)カフェしかないか。。

ま、入ってみようか

珈琲ください

え?珈琲ない?

自販機の缶コーヒー?

すみません、また来ます










カフェに珈琲がない

すごい経営の発想だ

カフェが売るのは珈琲じゃないってこと

カフェが売るのは、

癒しの空間とか、

現実から離れるひととき、

そんな感じか








そういわれてみれば、

ネコカフェとか、

ハリネズミカフェとか増えてる気がする

メイドカフェは観光客で賑わっているらしいし、

イケメンカフェなんてのもみたことあるぞ

キャンパスのそばには刀剣乱舞の2.5次元カフェもあったなあ

もはや、カフェは珈琲を売るビジネスではないのは間違いない








さて、それじゃ新しいカフェをつくってみようか

空想のカフェね

家賃は20万円としよう

客席は20席

従業員なしで店員は自分だけ

保証金とか内装費とか初期投資は無視

月々のランニングコストと売上だけみてみよう




(月の経費80万円)

・家賃20万円

・水光熱費20万円

・自分の収入20万円

・仕入れ20万円

合計80万円





売上を80万円にする

売上=来客数×客単価

・来客数を1日20名(月600名)とする

・客単価を1500円とする

・売上は来客数×客単価だから90万円



よしよし、これなら経営できそうだ。

あとは保証金など開店費用を調達すればいい

残った問題は、

お客が月に600人を切ったらどうするか、

客単価1500円の内容をどうするか

そして、自分の休みがないぞ

アルバイトを雇うためには、

さらに来客数を増やすか、客単価を上げなければならない






来客数をコントロールすることは難しい

とすればいかに客単価を上げるか








一杯300円の牛丼を数多く売るビジネスもあるが、

客単価の高い商品やサービスはビジネスのカギとなる

どうすれば客単価を上げられるか、

これはサービス業の永遠のテーマ





高校生がアルバイトするなら、

客単価の安いところも高いところも、

どちらも経験しておくとよい




どんなお店がどのような経営をしているか、

しっかり観察して学ぶといい







そして、将来、空想じゃない本当のカフェを経営するなら、

どのような商品やサービスで客単価を上げるか、

世の中を観察し、

どんな商品やサービスを開発して、

人を癒し、楽しませられるか、

答えのない問いに対峙(たいじ)することになる

そこがビジネスの面白さでもある






アルバイトをして、

いずれは自分でカフェを、、

なんて夢のような話、

実は世の中にはわりとある話

借金で失敗する人も多いけど、

最悪は店を閉めても借金ゼロ、

という進め方が望ましい

失敗は糧になる

次はうまくいくだろう











高校選びで失敗した、と思っている方、

通信制高校は検討する価値あり。

将来、人を癒したい、楽しませたい、

なんて思ったりする未来のカフェ経営者、

お待ちしています。

入学相談は3月15日までにお願いします。


















2019年3月5日(火)

鹿島学園高等学校・鹿島山北高等学校連携施設

原宿表参道シティーキャンパス

渋谷駅東口シティーキャンパス

新宿駅西口シティーキャンパス

池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎

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