崎山です、こんにちは。
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年末年始になにをするか通信制高校生

年末年始をどう過ごすか。

普段は忙しいから、年末年始はゆっくりしたい、という判断をする人が多いだろうか。

一般消費者向けサービス業は、かき入れどき。

飲食店などは年末年始は一年で一番忙しい時期になるのが普通だ。

従業員を休ませるために年末年始を休業にする飲食店も増えてきてはいるが、

チェーンストアの多くはまだまだ営業するので、アルバイトで忙しい人もまだまだ多いだろう。

多くの人が休んでいる時に仕事をするのだから、

「がんばって働いた人」

という称号を与えたいくらいだ。

働きながら勉強して高校を卒業する。

これは通信制を最高に生かした方法だ。

誇りと自信をもっていい。

将来、就職するときには、

「高校生の頃、年末年始も仕事してました」

「休めなくても平気でした」

「充実感、達成感がありました」

「いろいろ学ぶことがありました」

「他の人の代わりに仕事を進んで引き受けました」

「新しいアルバイトの人に仕事を教えました」

「職場で必要とされることの大切さを学びました」

くらいの自慢、自己アピールは堂々としていい。

アルバイト上級者向けの働き方

半年とか、１年とか、長期にわたってアルバイトを続けると、

同じことの繰り返しになってしまうことがあります。

同じことの繰り返しは、ラクではあるものの、自分の成長につながらないので、

他の仕事に変えるなどステップアップを検討する時期です。

ステップアップの方法ですが、客単価の高い業種を目指すのが順当です。

客単価とは、お客さん１人が使う平均の料金です。

ファストフードやファミリーレストランなら客単価は1000円前後ですが、

ホテル内レストランなど高級店なら客単価は10,000円前後。

お寿司の高級店なら30,000円前後というところが多い。

やっぱり、仕事のやり方や優先順位が違うんですよね。

なにしろ客層が違う。

都心部なら、有名人やセレブや経営者が来る店がたくさんあります。

高校生のうちに一流の大人たちの食事風景をかいま見ることができるのはメリットです。

そういう人たちに対しても普通に接客できる経験は自己アピールになるでしょう。

憧れのアーティストに「何でもやるんで何でも言ってください」ってアピールしてスタッフ採用、よくある話です。

また、外国人客が多い店で働く場合は、英語研修マニュアルがあります。

日常で外国人客と英語で会話すれば自然と英会話が身につく。

スクールやアプリで学ぶ英語と違って、実践で身に英語はリアルです。

技術だけじゃなくて自信がつくこと間違いなしです。

接客業は、エッセンシャルワークといって、現場でする仕事です。

人工知能に奪われないスキルです。

現場の仕事ができるスキルはこれからの時代に必須。

覚えておいてください。

「エッセンシャルワーク」

現場の仕事はまだまだ残ります。

医師も弁護士も教師も、現場の仕事はすべてエッセンシャルワークです。

机の上でできる事務的な作業は、人工知能に奪われます。

だから、これまでは就職できたただの私立文系大学の学生は仕事に困ることになります。

料理の注文はタブレット、運ぶのは猫ちゃんロボット、これだとコミュニケーションが皆無です。

コミュニケーションを必要とする接客業がお奨めです。

コミュニケーション力は、就職活動する人たちに最も求められる能力と思われています。

接客業では、話す力より、お客が求めていることに気づくことができるはずです。

そうしようと努力しない人はやってもムダですが、

顧客の細かい心の機微を聞き取る力をつけることができれば仕事に困ることはありません。

これからの時代は、そういうコミュ力をもつ人は引っ張りだこになるからです。

頭が中途半端にいい人より、見た目が普通よりイケてる人より、

言葉にならない要望に、自然に答えられるような接客ができる人にチャンスが回ってきます。

コミュニケーション力をつけるのは、若ければ若いほどいい。

高校生アルバイトでコミュニケーション力がついたことを実感できる人はとても多いのです。

いい上司にめぐりあうことで運命がかわる

仕事がちゃんとできているかどうかを判断するのは経営責任者です。

店長さんは経営者の視点をもっていることが求められます。

そうでない、なんか頼りない、名ばかりの店長が上司だったら、アルバイトを変えた方がいい。

上司は手本なので、悪い手本はマイナスにしかなりません。

若者の未来の可能性をつぶしかねません。

だから一刻も早く離れたほうがいいのです。

経営者の視点をもつ優秀な管理職は、経営の重要数値である「売上高」と「経費」の最適化を考えます。

最大の売上高、最小の経費、これで最高の利益が生まれます。

これはどんなビジネスも同じルールです。

そのルールの中で目標を達成するために、上司は従業員といい信頼関係をつくらないといけません。

信頼関係を築けない管理職は、無能です。

管理職者は、従業員の成長、そして幸福を願って人事バランスを考えます。

利益を最大化するために、従業員を不幸にしてはいけません。

信頼関係が崩れてしまうからです。

従業員が気分よく仕事に来てくれる環境をつくるのが管理職の仕事。

そういう管理職者に目をかけてもらえたら、仕事ができる人になるに違いありません。

繰り返しますが、上司は従業員のお手本でなければなりません。

働かないおじさんなどもっての他です。

そんな昭和の制度のままの会社はいずれ株主総会でたたかれ、社長は降格になります。

海外の株主はそういうことを許さないからです。

いい上司にめぐりあうことは人生の大きな財産になります。



　
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