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2023.11.22 一般教養

【中学生】卒業まで半年も学校に行く意味がわからないです

     ※イラスト・池田マキ(シティーキャンパスOG)








「中学卒業まであと半年ね」


「はい、でも半年も学校で過ごす意味なんかない気がして」


「意味、考えちゃう?」


「ちょっとだけ」


「考えても答は出ないやつだよねえ笑」


「はい笑」


「もうそういうのはね、運命だと思うしかないよねぇ」


「運命ですか」



まあ先進国に生まれた運命と考えるほかない。

開発途上国なら義務教育がないとか小学校までとかあるけど、

日本だからね、しかたない。

学校ってのはね、工場で働ける人を作るために明治政府が作った制度。

農業・漁業くらいしかなかった日本が、先進国の仲間入りをするために、

どうしても産業が必要だった。

工場を作り、生地を作って海外に売りまくった。

国民を工場で働かせるためには、

時間になったら一斉に仕事を開始するとか、

ベルが鳴ったら集合したり解散したりするとか、

えらい人が話すときは整列するとか、

班をつくって競わせるとか、

欠勤しない体力をつけるために体操をさせるとか

今の学校で行われていることとほとんど同じ。

学校は工場労働者をつくるのとピッタリ一致する。

そして、日本は今でも工場を企業の生命線とする工業立国だ。

漁業や農業しかできない国民のままでは時間通りに動くことはできない。

だから国家にしてみれば、国民に義務教育は絶対必要な制度なのだ。



「運命だからね、生まれる時代とか、国とか、親とか、人種とか選べないよね」


「はい、そうですね」


「運命だから受け入れるしかないみたい」


「それしかないですね」


「でもあと半年がまんすれば、かなり自由になれるよ」


「それを希望にしてがんばります」


「雨の中、入学相談に来てくれてありがとう」






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