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2024.01.26 進路指導室

c 通信制のメリットは自分が面白がれることを存分にやれること







通信制高校は、働きながら勉強する中卒者のために設計された制度です。


1945年に日本が戦争で負けて、兵隊に行っていた男たちが帰ってきましてね、


家族が一緒に暮らせる生活が戻ります。


子どもが増える。一気に。ベビーブームと呼ばれました。


生まれた赤ちゃんたちは、皆さんのおじい様、おばあ様の世代。


いま70歳代の後半くらいですかね。


たくさんの赤ちゃんたちは、15年後には中学卒業。


兄弟がいっぱいいますからね、田舎で農業・漁業を継ぐのは長男。


弟、妹たちは田舎にいても仕事がないので東京など大都会で就職します。


15歳の春、親元を離れて集団就職。


映画「三丁目の夕日」はそのシーンで始まります。


就職先は男子は主に工場。


当時は東京の中心部にも工場がたくさんありました。


女子は美容院、病院、家政婦。


会社の寮、下宿、アパートで暮らします。


当時は家にお風呂があることは少なく、仕事が終わると銭湯で汗を流します。


ひとりぼっちの部屋に帰って、通信制高校の課題作成です。


当時の通信制は4年。15歳の若者たちは19歳で高校を卒業します。


通信制高校はそんなライフスタイルで始まりましたが、


1970年代にはその役割を終えて姿を消しますが、


1990年代になると、高校を中退した人たちは大検(現在の高認)で進学を目指します。


通信制高校も復活してきましたが、全日制高校っぽく通学を重視した通信制。


令和の現在、通信制の役割はいろいろと増えてきました。


働く高校生ばかりではありませんが、


基本設計は、働きながら勉強する15歳でも高校卒業を目指せること。


学ぶことの重要性は今も昔も変わりません。


現在では社会人も学ぶのが当たり前のようになっています。


転職が普及してきているからです。


転職でステップアップするためには、「仕事の経験」と「勉強の内容」が問われるからです。


とはいえ、仕事と勉強の両立は口で言うほどカンタンじゃない。


時間の使い方、気持ちのありよう、学習計画、予定変更など、


うまくいかないながらも試行錯誤しながら仕事と勉強を両立を目指すのが普通です。


通信制高校が時代に合っている要因は、両立の大切さかもしれません。


両立するために必要なことは「面白がってやれる」こと。


嫌なことを我慢することは、長期ではムズカシイ。


面白がって長く続けることができれば、通信制を上手に活用したことになります。


学校で、やりたくないことをやらされるくらいなら、


存分に楽しむ日々を獲得してほしいものです。


楽しいからといって罪悪感などは一切不要です。


仕事も勉強も研究もスポーツも芸事も、デキる人は、楽しんでやるのが当たり前だからです。


楽しい。面白い。これはすべての人間の特権です。




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