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2018.11.09 お勉強ネタ

基礎に立ち返って考えよう!【数学の勉強のやり直しに】

応用問題についてのアプローチ第3弾です。

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①文章題になっている。
②扱う数字が複雑(桁数が多い・小数・分数)になっている。
③複数の分野の話が組み合わさっている。

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今日は③分野が組み合わさっている、についてです。
たとえば、関数と図形が組み合わさった問題などがそれにあたります。



できるようにしていくという意味では、
応用問題をそれぞれパターン、
一つずつ別のものと認識して
慣れていくというのも手段の一つです。

しかしそれでは、見たことのないパターンに
ぶつかったときに苦戦必至です。


ではどうすればいいのでしょう。


実は応用問題をやりこむ以上に、
もう一度基礎に立ち返ることが
却って近道だったりします。


さきほどの例ですと、
それぞれの「関数」や「図形」の基礎の
どういう特徴がどのように組み合わさって
できている
かを考えてみるのです。


もっとくわしく具体例をあげてみますと、



このような問題では、面積が同じなるために、
高さが同じ三角形をつくる等積変形の考え方を
利用します。




解法としてはこんな感じです。
関数の直線では平行線は傾きが同じなので、
問題として出しやすいのです。

つまりこのパターン一つで、



図形の平行線が絡む問題は、
同じように関数の応用問題として出されやすいのだな、
と推測が立つわけです。
(平行といえば他には平行四辺形や相似など)


このように基礎に立ち返って
抽象化してとらえなおす
と、
さらなる応用に転用可能になるのです。


この発想がまさに、
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(レベル5)
【無意識的有能の意識化・言語化】(できている内容を説明できる)

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この領域ですね。(過去記事参照


言ってることは難しそうに聞こえるかもしれませんが、
しょせん基礎の反復なので、やってみると、
そう難しいことではありません。

その発想が持てるかどうかというところが
大きいと思います。

それなりに頭を使う話ですが、ぜひ試してみてください。




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そして転編入を希望する生徒の募集を併せて受け付けております。
ご興味のある方は、個別に相談会を設けておりますので、ぜひご連絡ください。
(個別相談会は予約制となっております。)
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