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2023.03.28

【好きを、シゴトに。】釣学両立の天才が描くライフデザイン

ご記憶でしょうか︖
2021 年にカシマの通信で紹介した元気な⼥の⼦︕



” あの “ 高校生プロアングラーのことです。
最近はYouTube で⼀般の⽅が釣りガールとして活躍することが多くなりましたが、彼⼥は正真正銘のプロ。そ
の後も順調に育って、はやくも高校3 年生。
というわけで。
2 年ぶりに当校磯⼦ラーニングセンターへ。その翌⽇には、彼⼥の仕事姿を追ってフィッシングショーが開催さ
れるパシフィコ横浜を訪問しました。

改めて紹介しましょう


彼⼥の名前は、千葉百々絵/ちばももか。肩書は【SFA】スーパーフレッシュアングラーです。



Let’s 卒業インタビュー


私︓モモカちゃん、新川先生。お久しぶりです︕
もうじき最後の面接指導と単位認定試験ですね。卒業どうでしょう︖
百︓実は仕事と学業の両⽴が難しくてⅢ期まで持ち越してます(笑)
私︓あら、頑張ってください。進路の⽅はどうですか︖
新︓4 ⼤進学に決めました。彼⼥は中国ビジネスを勉強するそうです。
私︓中国ビジネスですか。理由を聞かせて貰っていいですか︖
百︓会社経営が夢だからです。いま東アジアの釣りブームが凄くて、特に中国マーケットが好調だからです。
私︓SFA で活躍できるだけでも凄いと思いますが︖︖
百︓中学の時に釣りを諦めるくらいのアクシデントを経験したからこそ、これからの⼈生の目標を⾒つけまし
た。そして、これからも釣りと関われる為の選択肢の⼀つとして選びました。
私︓好きを仕事に︕って、そう簡単じゃない︖︖
百︓⾃分のためだけに生きるのって難しいです。ここに⾄るまで、お⺟さんは私のために必死でした。いつも
私を応援(肯定)してくれた恩に報いたいです。
百︓ところで先生、明⽇は3 年ぶりに横浜でフィッシングショーですよ︕
私︓予定返上で会場に向かいます︕今⽇はココまで


ちょっとだけ訪問


釣りフェスティバル 2023 in Yokohama
いたいた︕モモカちゃんだ︕︕
今⽇はTV で⾒かけるプロも⼤勢いますね。今⽇は彼⼥を学生としてではなく社会⼈の⼀⼈として拝⾒しまし
た。名刺交換が完璧すぎて感心するわ焦るわ。※サングラスのひと以外みなさんタレントです

 

 

選んだ土俵は通信制高校


いちど瀕死(夢=生き甲斐を失う)の重症を経験しているせいか、堂々とした雰囲気の彼⼥。北海道から上京した
彼⼥は夢と学業を両⽴させるため、あえて当校を選んだそう。その彼⼥が所属する磯⼦ラーニングセンターで
の取材中に、彼⼥はこう⾔いました。
「通信制高校は逃げ道でもいいと思ってるんです。ここを選んだ⼈の分だけ生き⽅が⾒つかればいいです。」
なるほど通信制高校という土俵を踏んだ意味は、きっとある。


彼⼥を⽀えた契機/きっかけ


中学生時代に腫瘍摘出⼿術を受けている。⼆度と釣りが出来なくなる恐れがあるスーパーアクシデントだ。⼿
術は成功。普通は、もう生きてるだけで十分といったゲインロス効果に浸ることだろう。でも彼⼥は違った。
生き甲斐を失う恐怖体験は、強靭なメンタルとライフデザインスキルを彼⼥に与えたようだ。
※ゲインロス効果=感情の逆説現象。無くしたと思った財布がでてきたら、得した気分になる。


取材後にパチリ(^^)/
左︓千葉百々絵(ももか)本⼈ 右︓新川菜生先生


キャリアサポート後記


ʻʼ⼈生の8 割は偶然の産物ʻʼと説いたクランボルツしかり、転んだならばタダで起きない⽅が良さそうだ。彼⼥
が⼤学を卒業するころ、いったい今度は何するつもり︖それほど若者の脳は活性と変容に富んでいるのだ。


ところで、タダで転んでいませんか︖

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