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2021.03.01 不登校からの立ち直り

藤井聡太二冠の自主退学は正しいのか

将棋に詳しくない方でも、藤井聡太棋士についてはご存知なのではないでしょうか?

史上最年少14歳でプロ入りを果たし、無敗の最多連勝記録29連勝を記録。とても話題になった青年です。

藤井棋士は、今年1月末で自主退学したとのことで、話題となった。



ヤフーニュースのコメントを見てみると・・・。肯定的な意見が多く、否定というよりも勿体ない感もあるけど応援していますと応援コメントが多いですね。

選択肢的には、通信制高校や高卒認定(旧大検)もありますが、退学をしたということは時間が本当に勿体ないと感じたのでしょう。

世間的にも藤井棋士は大丈夫だ!という認識があります。



自主退学(中卒)は正しいのか?
正しいのかどうかは人の価値観もあると思うのでまずはデータをみてみます。

データを参照すると、高校進学者が年度によるが大体120万人。高校卒業者が106万人。卒業率は約89%といったところでしょうか。

高卒支援会という名前は、名称の通り高校卒業を支援する団体として立ち上げたそうです。

厚生労働省、ハローワークのデータをみると中卒新卒者の求人数は1084人。(厚生労働省のデータはこちら)日本の現状でみると中卒で働くことは難しいのです!

そのため、相談者のせめて高卒資格でも支援お願いできないでしょうかというお声が多いです。



藤井棋士は大丈夫で、自分の息子娘はだめだとはなぜでしょうか?やはり1人でやっていける金銭的な自律があるのかないのか、将来的に生きていけるのかという点が見られます。

よくSNSでは、学歴は関係ない、中卒高卒でも〇〇万円稼いでるなどを目にします。youtuberやゲーム実況者など子どもには楽そうに見える仕事も増えてきました。

しかしですね、その人達は裏ではとんでもなく努力をしていると思いますし、ほんの一握りの何かを成功させた実績があります。そういった可能性を潰すのは間違っていますが、努力せずに憧れだけで何かを得ようとするのは間違っています。客観的に判断して、自分の子どもは中卒でも生きていけるのかな?と考えてください。当会では2年前に中卒で働きたいといって家からでる支援をした実績もあります。かならず、その子にあった何かしらのものがありますので柔軟に対応してあげてください。

結論としては、

自律して社会にでていける力があれば正しい、そうでないなら高卒資格を取るべき!
だと考えます。





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