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2021.03.12 不登校からの立ち直り

ひきこもり 早期対応の重要性

ひきこもりの早期対応の重要性について、NPO法人高卒支援会では、ひきこもりの相談があった場合必ず面談時に伝えるようにしています。

NPO法人高卒支援会では、ひきこもりに対する訪問支援をしていますが、外に出るまでの期間が半年以上はザラで、いざ来れるようになっても、理事長ブログにもあったように、体力が落ちている、体調は崩しやすい、精神的な不調、モチベーションの低下などで、中々思うように行かなかったり、急に来れなくなってしまったり、問題が次々と出てきます。

その中でも、腰を据えて、諦めなければ「なんとかなる!」と言い聞かせ、励まし、時には怒り、(これが結構重要)波線を描きながら、良くなっていきます。

ここで最初に言った、ひきこもりの早期対応の重要性ですが、支援には長い目(長い期間)が必要なこと、年齢が上になればなるほど、素直に言葉を受け入れられるかどうかなど、ひきこもりの支援では早期対応のメリットが非常に大きいです。



ひきこもりの立ち直る過程でのサポート
ひきこもりの早期対応を推奨する理由として、上では、立ち直りが一筋縄では行かず、人によっては長期化することもあります。

そういった場合、その場で適切なサポートを行う必要があります。

佐藤くんの例でいうと、



・まずは、最初は友だちがあまり出来ないことに落ち込み連続で休んだり、
→面倒見が良い先輩に裏で声をかけるように頼んだり、保護者さまには、根気強く行くことが大事だと伝える。

・バイトを初めさせようとしたら、面接に行けなくと落ち込んでこれなくなり

→決まるまで、色々な提案、履歴書の書き方指導など

・バイトを変えようとする時、先輩の紹介なのにバックレてしまい気に病んで来れなくなったり
→これは結構本気で怒りました。制服を返しに行くのを嫌がったため、きちんと自分で返してくるよう説得しました。

ある程度学校に安定して来れるようになってからも

・将来への夢のモチベーションが保てず、本当に農業をやるか、大学に入ったほうが良いのか悩んでしまい、遅刻がふえたり休んだりもしました。
→会長のアドバイスも有り、農業インターンを一緒に探して、実施した後は、まずは大学できちんと農業について学んだほうが良いと感じ受験を決めました。



山あり 谷あり、落ち着いたと思っても問題が起こることもあります。
その中でも、お母様には、ご不安もあったかと思いますが、全面的に任せて頂き、本当に感謝しています。

こういった保護者との信頼関係もとても重要です。

ひきこもりでお悩みの方は、是非お早めにご相談ください。

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