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池袋サンシャインキャンパス(東京

鹿島学園の最初の学習センター/since 2004

2019.02.16 進路指導室

それ、ホントに「価値」があるの? 価値観を決めるのは誰?







「あなたが持ってる現金、明日からそれ、価値ゼロだからよろしく。by政府」






先日、1000円を1150円で買いました。

そんな変なことをするのが人間の不思議。

なにを買ったのかは、最後に。





1000円のモノでも、1150円の価値があると思う人がいれば、

それに1150円の値段がつきます。

価値感は人によって異なる、

このことに反論することはできなそうです。








一方、大多数の人に共通の価値もあります。

人の命の価値、

平和の価値、

芸術作品の価値、

お金の価値。

貴金属や宝石の価値。

ブランドの価値。



多くの人が「価値がある」と感じているモノは、

価値があるモノになってきます。




勉強の価値も、

資格の価値も、

高校を卒業する価値も、

多くの人にとって

「価値がある」と感じるモノといえます。






自分が「価値がある」と感じるモノ、

誰かが「価値がある」と感じるモノ、

どちらも人の感じ方によって価値が決まるといえそうです。




73年前の2月16日、手持ちの現金が紙くずになりました。

なぜ?

政府がそう言ったからです。

政府がそう言うなら現金に価値はありません。




多くの人が価値があると思っているモノでも、

ある日とつぜん価値がなくなることなんて、

いくらでもあることを歴史が示しています。





他人の価値観に振り回されることもありがちですが、

自分にとって価値があるモノはなにか、

個人の価値観こそ、最も大切にされるべきモノ、

そんなことを新円切替の歴史があった日にぼんやり思いました。














※ヤフオクで1150円で落札したのは上の昭和59年発行・夏目漱石、下は現在の平成16年発行・野口英世。


































2019年2月16日(土)

鹿島学園・鹿島山北高等学校連携施設

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崎山潤一郎

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