コンビニバイトからなかなか抜け出せない生徒がいる一方、


「アルバイトの面接で落ちたことありませんよ」


という生徒がいます。


「接客が得意ですから、落ちる気があまりしません」







都内の仕事はほとんどがサービス業です。


接客や販売の仕事はもちろんですが、


医者、弁護士、会計士、エンジニア、作家も、


すべて接客があるサービス業です。


都市部では、接客のない仕事はない、といっても過言ではありません。






接客が得意であることで、損をすることは一つもありません。


いいことばかりです。


マナーを体得した「感じのいい人」と思われることが多いでしょう。


接客が得意になるには、


年齢や性別、国籍を問わず、


誰とでも自然に話ができるようになるような、

日々、接客の練習になるアルバイトがベストです。







コンビニは、超入門者のアルバイトとして、


不特定多数の人に慣れると効果はありそうですが、


全く心のこもっていない、単なる合図のような


「いらっしゃいませー」


は、接客の観点からすると、マイナスです。


コンビニは流通業なので、どうしても在庫管理が重視されます。


「いらっしゃいませー」は接客をする人の言葉ではなく、


他の従業員へ、客が来たことを知らせる合図でしかありません。


通信の生徒は、なるべく早めにコンビニバイトは卒業したほうが得策でしょう。











一人っ子が多くなったこと、


大人が何でもやってくれる環境のせいもあるかもしれませんが、


人見知りや、話をすることに苦手意識がある人は少なくありません。


人見知りで得することは何もありません。


小さい子どもならかわいいですが、


大人の人見知りをかわいいと思う人はいません。


無表情は「ただの感じの悪い人」でしかありません。






人見知りは、年をとるほど治せません。


若いうちに直す努力をすれば、


人見知りそのものは変わらなくても、


感じのよい接客はできるようになります。








感じのよい接客が身につくと、


仕事の幅はずいぶんと広がります。


通信の高校生のアルバイトに限ったことでなく、


大卒の就職も、そういった接客力がある人は決まりやすいのです。


スタバのアルバイト経験が就職に有利であることが知られています。


マニュアルのない接客ができることは強い武器になるのです。












誰とでも自然なコミュニケーションができるようになると、


周囲も変わってきます。


アルバイトだけでなく、


仕事の誘いが増えます。


全く違う業種から誘われることが増えます。


サービス業は幅がとても広いからです。










最初はコンビニからでもいいのですが、


カフェ、サロン、アパレル、雑貨、病院、


などなど、


アルバイトで経験を重ねることで、


接客力が、雰囲気でも履歴書でも証明できるくらいの経歴がつけば、


仕事に困ることはありません。


全日制高校生にはマネのできない経験を重ねることこそ、


通信の生徒の大きな価値となります。








シティーキャンパスでは、


アルバイトと就職のサポートを常時行っています。


希望の業種や職種、お店を選び、


教員が電話をして問い合わせてくれます。


むずかしいアルバイトに挑戦したいという高校生を全力でバックアップします。











2018年11月24日（土）

鹿島学園高等学校・鹿島山北高等学校連携施設

原宿表参道シティーキャンパス

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新宿駅西口シティーキャンパス

池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎