２月26日　岡山県に本校がある鹿島朝日高校主催でオンライン特別活動が開催され、全国各地で約90名の参加がありました。
今回の講師（写真）は、藤本正樹さん。テーマは「日本人の99％が知らない　これが世界の真実だ！」
藤本さんは、中学校や高校の教師を経て、「世界のリアルを伝え、子どもたちの世界観を広げたい」という思いで、現在は株式会社グローカルアースの代表取締役です。今回の講話では、北朝鮮やインド、イスラムの世界など、実際に現地を訪れた時の写真や状況を紹介し、日本で報道されていることとは違う現実を語りました。
　「偏見と先入観を捨てよう」「今の日本の常識は、世界の中では、決して当たり前ではない」「今置かれている日本の環境に心から感謝しよう」「日本は現在世界中から信頼されている。その信頼が今後も続くよう皆さんも頑張ってほしい」というような、沢山のメッセージを贈ってくれました。
　国際的な視野を広げる良い機会になりました。

☆参加生徒の感想☆
〇ニュースの内容が偏見によって変えられていたという話は驚きました。藤本さんの話と私が持っていた北朝鮮のイメージが全然違っていたので、実際に自分で行ってみないと分からないんだなと思いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　

〇知らない国々の知らなかった話を聞けてよかったです。特に、北朝鮮とアジア人差別の話が興味深かったです。北朝鮮に関しては元々独裁国家というイメージしか無く、身近な感覚を持ち合わせて居なかったので、案外日本や他の外国と変わらない国だと知れて良かったです。勿論怖くて酷い一面はあるでしょうが、日本にも諸外国にもそういう所があると理解しています。