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2023.10.20 不登校からの立ち直り

不登校のタイプを分析する

子どもが不登校になってしまった場合、まずは自分の子どもの不登校がどのタイプか分析しましょう。

不登校のきっかけは子どもによって違います。

例えば非行型であれば家庭の問題を解決することで不登校が改善したり、

無気力型であれば自己肯定感を高める経験をさせることで不登校が改善したりします。

逆にいえば不登校の原因がわからず、間違った対応をしても不登校が改善しなかったり、悪化してしまう恐れもあります。

次に重要なのが留年まであとどれくらい猶予が残っているかを確認することです。

猶予があるかどうかで本人の問題解決にかけられる時間が変わってきます。

留年の基準は出席日数と成績です。

どちらか一方でも欠けたら留年します。

【出席日数が足りないと、成績が良くても留年】
出席日数の基準は学校ごとに異なるので、必ず所属している学校に確認してください。

多くの高校では年間の授業の3分の1以上欠席すると、留年になります。夏まで殆ど通えていない場合は留年になるケースが多いの注意が必要です。

学校によっては科目ごとに出席を管理している場合があり、週に1回しか授業がない科目は、欠席が続くと出席日数がすぐに足りなくなってしまいます。

また、登校していても、授業に出なければ出席あつかいにならないので保健室登校ではカウントされません。

【成績が基準に満たない場合も留年】

定期テストや通知表の成績が基準に満たない"いわゆる赤点"も、留年に繋がります。

成績による留年の基準も学校により異なります。“1科目でもの赤点で留年”という学校もありますし、“全科目の2割が赤点ならば留年”などさまざまです。

赤点の点数も、「40点以下は赤点」「平均点の半分なら赤点」など、これも高校ごとに独自の基準があります。

学年末に赤点で留年が決定してしまったとならないように成績が赤信号の子は事前に成績の基準と留年の基準を確認しましょう。

【留年しそうな人に対する救済措置】
多くの高校では、留年しそうな人にはまず注意を促します。しかし、本人が本気で留年になるとは思っていなかったパターンがあります。『学校の先生にこのままだと留年だぞと言われたけどまさか本当に留年になるとは思わなかった。助けてもらえると思った。』と、事前に学校の先生から注意を促されていたが本気で言っていると思っていなく9月~11月頃に留年勧告を出されてしまい進路を変更しようにも手遅れになるということがあります。

勿論、場合によっては救済措置を用意してくれることもあります。

出席日数が足りないケースでは、長期休暇中に補習を受けることで出席日数を満たすように配慮してくれたり、赤点が多い場合は、追試や補習を受けたり追加課題を提出したりすれば、留年を免れることもあります。

3年生の場合は、そうった処置で卒業が出来ますが、1年生や2年生ですと問題の先送りになってしまい、次の学年でまた同じことが起きてしまうというケースも少なくありません。

【9月が間に合うかどうかの分岐点です】

不登校で留年問題などを抱えている方は、夏休み明けの9月を一つの分岐点としてどうするか決めてください。

留年しないように高校を転校するのであれば通信制高校に転校しなければいけませんが単位の問題で転校が間に合うか間に合わないかギリギリの時期が9月です。

それ以降になってしまうと取れる単位が極端に減ってしまい物理的に3年間での卒業が出来なくなってしまいます。

なので留年までの猶予状況と本人の意志を確認しながら取り返しの付かない状況にならないよう注意してください。

判断がつかない場合や進路でお悩みの方は相談にお越しください。

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