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2024.02.02 ブログ

おにはそと ふくはうち

おにはそと~
ふくはうち~

学習センター鹿児島キャンパスでは、豆まきを行いました。

先生・生徒さん交え、楽しく豆まきしました。



鎧のように防具(段ボール製)をまとい、左手には豆を食べるようなキャッチャーミット(段ボール製)
頭も完全に兜(段ボール製)で覆われた、防御力全振りの鬼が登場しましたが、、、、


おにはそと、無事退散して邪気払い成功でした。

しかし、公然と人に向かって固形物(豆)を大声を出しながら投げつけてもよいイベントって、なかなか特殊ですよね。

はたしていつごろから、どんな由来があるのでしょうか?

「豆まき」と「節分」


「節分」の歴史は古く、平安時代の貴族の日記などに記述がみられます。
立春の前日に、災害除け、延命・長寿を祝うために読経が行われ、京の都の安寧を願ったようです。
しかし豆はとくに投げつけていません。
どうやら旧暦を用いていたため、大晦日に行う追儺(ついな、このあと解説します)と、立春の時期が重なってきて、
江戸時代ごろには完全に結びついたようです。

「豆まき」の原型は「鬼やらい」・「追儺(ついな)」という名前で、中国(唐の時代)の「大儺(たいな)」がもとになっているようです。
大晦日に鬼を恐れさせる舞を踊り、都の外へ追い払う。
まさに、「鬼は外~」で鬼が教室から退散していく様子に似ていますね。

日本では、南北朝時代(1337~1392年)ごろには「鬼は外、福は内」という掛け声も登場しています。
続史籍集覧 第3冊には「唱鬼ハ外福内四字」という記述が見られます。

こうしてみると、1200年前から鬼を追いかけまわしていますし、
700年前からみんな揃って、「鬼は外~ 福は内~」と叫んで豆を放り投げているわけですね。

これだけ生活に浸透して、そして継続して行われている理由の一つには、
やっぱり楽しい
という点があるのかもしれませんね。

皆さんも健康で、楽しい1年を過ごせますように。

【参考】
本の万華鏡、第21回 大豆-粒よりマメ知識-、https://www.ndl.go.jp/kaleido/entry/21/1.html


学習センター鹿児島キャンパス 徳留

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