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2018.07.10 トピック

大学に進学するということ(その4)ラスト

 みなさん、こんにちは。担任の林です。
今回で連載ラストの、『大学に進学するということ』です。ぜひ、みなさんが、何か、つかめればいいなぁ、と思います。






 大学に進学して、身についたこと…。



 困りごとに直面した場合に、それを『解決する力』がついた
こと、と言えるでしょう。

・学内で友達ができないから他大学の友達を作るように頑張りました。
・居場所が大学ではないと思ったので、アルバイトを中心として生活を送りました。
・テスト勉強が追い付かないから、見ず知らずの人に話しかけてノートを貸してもらいました
・卒業論文が書けないから、大学の先輩の家を訪ねて、指導していただきました
・普段、苦手に思い、挨拶しかしなかった先生に対して、突如、卒論の指導をしてください、という内容のメールを送りました
まったく面識のない、他大学の先生にも、インターネットで検索して、突如、メールを送りました。




 『大学』という本来の姿である『学問を学ぶことができる貴重な場所』において、自分が学びたい学問を学ぶことができたのか、という点については、はなはだ疑問が残ります。しかし、大学という場所で、多岐にわたる『問題解決能力』が身についたのは、僕にとって、有意義な時間・場所だったのではないか。大学を卒業して10数年経った今なら、そのように考えることができます。

 皆さんも、大学に進学するならば、ぜひ、4年間で自分が何を得たいのか、そして、得るためにはどうすればいいのかを考えてみてください。4年間というアドベンチャーが待ち構えているのです。


≪終わり≫



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