学校の先生は忙しい、というのは世の中によく知られてきましたね。

何とか応援してあげたい、という気持ちがあっても、学校には（教員免許とか）高い壁があって、部外者は入れないような雰囲気も長い間あったかと思います。

しかし、それも少しずつ変化しつるあるようです。

地域の教育力を生かしたり，家庭や地域の支援を受けることの必要性が社会で認識されるようになり、1998年の文部省（当時）の｢教育改革プログラム｣の中で「学校支援ボランティア」という言葉が用いら始めたそうです。

その活動は限定されたものではなく多岐にわたり、例えば大田区のホームページでは、活動例として「花壇・樹木の手入れ、清掃活動、図書室の管理、読み聞かせ、道徳講話、体験学習補助、カウンセリングや児童への個別対応など」と挙げられています。

こうした支援活動は、学校や生徒をサポートするだけでなく、高齢社会において能力を活かしきっていないシニア世代の生きがいある活動にも資するという側面もあるようです。

社会全体が助け合ってウィンウィンの関係を築く、そういう流れになっていくといいですね。

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