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2018.07.18 不登校からの立ち直り

Sくんの連れ出し奮闘記 パート⑩

こんにちは!!

学生インターンの内田です!!

さてさて⓽は大倉先生のブログでしたね!!





僕は直接接してみた上での感想や考察などをブログにしています。



大倉先生はその訪問を監督した上での客観的な目線からのブログを書いていますので、両方を見てみてください。









まず初めに・・・



⓽から少し抜粋



【お兄ちゃん的存在】

自分は相談者のSくんと10以上離れています。やっぱり、お兄ちゃんというには少し年が離れすぎていますね。

うっちーは2〜3個上の同じような不登校の経験をしているお兄ちゃん的存在。

どっちの意見が聞き入れやすいと思いますか?







前回の大倉先生のブログは最後に問を投げかけていましたね!





これに対して僕が思うのは、やはり年齢の近い人から言われるのは「自分でも少し考えてみようかな」と思わされるのではないかなと思います。





これは僕の経験からなのですが、年齢が圧倒的に離れている上に仲の悪い母親から言われるのと竹村先生などから言われるの、同じことを言われていても受け取り方は全く違います。





よって、やはり訪問は年の近い人が行くのが効果的なのではないかなと思います。





では前回のおさらいはここで終わりです。





<本題に入りますね!!>



僕が主に取り組んだこととして挙げられるのが



・信頼関係を築く



・部屋の衛生状態を保つ



・積極的にコミュニケーションをする



などです。



一番僕が重視したのは「信頼関係を築く」ことです。



僕が思う「信頼関係」とは、双方が互いに認め合い、手を差し伸べあえる関係の事だと思っています。





今、「あれ?こいつ普通の事言ってね?」と思われた方が多数だと思いますが意外と違うんですよ・・・





今までの学校生活の中で教師たちは「信頼できる教師」だの「生徒との信頼できる関係」だのとほざいていたのですが、僕は高卒支援会に入るまで、一人たりとも「教師」という存在を信頼したことがなかったんです。





なぜなのか・・・





それは上っ面だけの言葉と一方的な会話のドッジボールしかしてないのにも関わらず、コミュニケーションをとっていると勘違いしている教師があまりにも多すぎるからです。(すべての方がそうだというわけではなく僕が経験した上だけの話です。)



そういうコミュニケーションの取り方だと残念ながら「信頼関係」は築けないと僕は思っています。





偉そうに書いてしまいましたが、では僕がどうやってS君とコミュニケーションをとっていたのかという具体例を一つ挙げてみようかなと思います。



僕は話してくれないS君を前にしてどうしたら話してくれるのかと試行錯誤していたのですがあるとき、昔読んだ心理学系の本に「男性は相手が秘密を明かしてくれると、信頼しやすい」というようなニュアンスの事が書いてあったのを思い出しました。

まあ簡単に言うと「腹割って話す」ということなのではないかなと思います。





そんなことを思い出した僕は、他人にはめったに言わないような「自分の家庭の事・なぜ自分は不登校になったのか・将来の夢は何か」などS君に話してみました。そのあとくらいから徐々にS君が口を開いてくれるようになったと思います。



今回は僕にしては多めに書いたので疲れました。







ここまでで・・・





おわり

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