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池袋サンシャインキャンパス(東京)
鹿島学園の最初の学習センター/since 2004
2017.10.24 進路指導室
「受験勉強ムリ、就職ムリ、だから専門!」
そんな理由で専門学校を選べば、ムダな2年間になる可能性が高い・・・
というのは本当です。
専門学校を希望する人には厳しく聞こえるかもしれません。
プロを目指す人には当たり前のことを言うなと思われるかもしれません。
意志が弱い方はこのページから離れていただき、
プロを目指す覚悟がすでに固まっている方には読み飛ばしていただければと思います。
美容専門学校を出て、原宿青山代官山あたりの有名サロンに入れる人はごくわずか、
それどころか5年後も美容師をやっている人さえほんのわずか。
美容専門学校ははそれでもまだいい方で、
アニメ、音楽、芸能、放送系などは、
その道で5年働くOG・OBがゼロという学年もあるようで、
よくよく考えてみたら、入試もなく、卒業もラクで、
高校生活の延長程度の勉強量、
それでプロ、専門家になれるわけがありません。
専門学校に行って学費と2年の時間を投資してもしっかり回収できる人は、
プロ中のプロを目指し、熱心に勉強する人。
一流を目指さないような人は、
専門学校で学んだこととは無関係の営業や販売(例えばコピー機販売とか)に就くのはあるあるです。
こんな話は高校生にとって厳しすぎると思われるかもしれません。
高校生のやる気をそぐだけ、とお叱りを受けるかもしれません。
しかし、二流の美容師にヘアカットして欲しい客など、どこにもいないのが現実で、
専門学校卒の中途半端はいっさい通用しないわけです。
それくらい、お客が求める要求は高いわけで、
厳しい客の、厳しい注文に答えられる人だけが生き残れる世界であることは明白です。
なんとなく学生を延長するつもりで専門学校に行き、卒業しても、
出身学校を聞かれるたびに、
なんでその専門分野の仕事をせずに今は違う仕事をしているのか説明しなければならず、
そのたびに声が小さく低くなって
同期で活躍する人がいても見えないよう目を伏せる、
そんな自信喪失があまり良いことだとはとうてい思えないのですがいかがでしょうか。
専門学校は卒業生が専門職に就かなくても何の罪悪感もありません。
2年間で300万円ほど払ってくれれば誰でも生徒として受け入れるのが普通です。
勉強のチャンスは与えた、チャンスをものにできないのは学生の責任だと切り捨てます。
当たり前のことですが、
専門学校を卒業する時期は成人式も20歳の誕生日も過ぎた大人であることを忘れてはいけません。
プロとして認められるには、十年後に最先端で働いている経歴が基本。
もしプロになる決意ができないと思うなら、
夜間や通信制で仕事をしながら大学に行くほうがずっと広い就職の可能性が残ります。
急いで専門分野を決めなくていいのです。
専門学校に向かないことを感じながら専門学校に通い続ける生徒はかなり多いようで、
親に高額な学費を負担してもらった手前、卒業はするが就職には至らない、
就職しても自信がないから数か月も続かない、そんな図式が想像できます。
新しい学びに出会うことは新鮮であり、わくわくするものです。
中学生のとき、高校生活にわくわくした経験は多くの人にあるのではないでしょうか。
しかし、高校に入ってみれば、わくわくどころか、憂鬱になることが多い、
という経験もほとんどの人がすでにしていると思うのです。
専門学校という環境を生かすことができるかどうか、
専門分野の地道な課題をわくわくと勉強し続けることができるかどうか。
勉強と技術を継続する決意と覚悟が日常的にあることが
専門学校を進学するにふさわしい必須条件といえるのではないかと思うのです。
2017年10月24日(火)
鹿島学園・鹿島山北高等学校連携施設
池袋サンシャインキャンパス
原宿表参道シティーキャンパス
渋谷駅東口シティーキャンパス
新宿駅西口シティーキャンパス
高校生の後半戦⑩ 専門学校は入学も卒業もラクだけど・・
「受験勉強ムリ、就職ムリ、だから専門!」
そんな理由で専門学校を選べば、ムダな2年間になる可能性が高い・・・
というのは本当です。
専門学校を希望する人には厳しく聞こえるかもしれません。
プロを目指す人には当たり前のことを言うなと思われるかもしれません。
意志が弱い方はこのページから離れていただき、
プロを目指す覚悟がすでに固まっている方には読み飛ばしていただければと思います。
美容専門学校を出て、原宿青山代官山あたりの有名サロンに入れる人はごくわずか、
それどころか5年後も美容師をやっている人さえほんのわずか。
美容専門学校ははそれでもまだいい方で、
アニメ、音楽、芸能、放送系などは、
その道で5年働くOG・OBがゼロという学年もあるようで、
よくよく考えてみたら、入試もなく、卒業もラクで、
高校生活の延長程度の勉強量、
それでプロ、専門家になれるわけがありません。
専門学校に行って学費と2年の時間を投資してもしっかり回収できる人は、
プロ中のプロを目指し、熱心に勉強する人。
一流を目指さないような人は、
専門学校で学んだこととは無関係の営業や販売(例えばコピー機販売とか)に就くのはあるあるです。
こんな話は高校生にとって厳しすぎると思われるかもしれません。
高校生のやる気をそぐだけ、とお叱りを受けるかもしれません。
しかし、二流の美容師にヘアカットして欲しい客など、どこにもいないのが現実で、
専門学校卒の中途半端はいっさい通用しないわけです。
それくらい、お客が求める要求は高いわけで、
厳しい客の、厳しい注文に答えられる人だけが生き残れる世界であることは明白です。
なんとなく学生を延長するつもりで専門学校に行き、卒業しても、
出身学校を聞かれるたびに、
なんでその専門分野の仕事をせずに今は違う仕事をしているのか説明しなければならず、
そのたびに声が小さく低くなって
同期で活躍する人がいても見えないよう目を伏せる、
そんな自信喪失があまり良いことだとはとうてい思えないのですがいかがでしょうか。
専門学校は卒業生が専門職に就かなくても何の罪悪感もありません。
2年間で300万円ほど払ってくれれば誰でも生徒として受け入れるのが普通です。
勉強のチャンスは与えた、チャンスをものにできないのは学生の責任だと切り捨てます。
当たり前のことですが、
専門学校を卒業する時期は成人式も20歳の誕生日も過ぎた大人であることを忘れてはいけません。
プロとして認められるには、十年後に最先端で働いている経歴が基本。
もしプロになる決意ができないと思うなら、
夜間や通信制で仕事をしながら大学に行くほうがずっと広い就職の可能性が残ります。
急いで専門分野を決めなくていいのです。
専門学校に向かないことを感じながら専門学校に通い続ける生徒はかなり多いようで、
親に高額な学費を負担してもらった手前、卒業はするが就職には至らない、
就職しても自信がないから数か月も続かない、そんな図式が想像できます。
新しい学びに出会うことは新鮮であり、わくわくするものです。
中学生のとき、高校生活にわくわくした経験は多くの人にあるのではないでしょうか。
しかし、高校に入ってみれば、わくわくどころか、憂鬱になることが多い、
という経験もほとんどの人がすでにしていると思うのです。
専門学校という環境を生かすことができるかどうか、
専門分野の地道な課題をわくわくと勉強し続けることができるかどうか。
勉強と技術を継続する決意と覚悟が日常的にあることが
専門学校を進学するにふさわしい必須条件といえるのではないかと思うのです。
2017年10月24日(火)
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