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池袋サンシャインキャンパス(東京

鹿島学園の最初の学習センター/since 2004

2017.09.22 今日の問題

暴力によって守られている世界




暴力が好き、などと発言したらこれは大問題。



精神の異常を疑われてもしかたないほどの暴言といえます。



虐待とか、いじめとか、DVとか、セクハラとか、痴漢とか、



あらゆる暴力は私たちのまわりから、撲滅しなければなりません。









一方で、私たちは暴力に守られて暮らしている側面があります。



警察官が市民を守るために銃をもつこと、



平和維持のために核兵器という暴力に守られること、



悲しいことですが、



私たちが巨大な暴力に守られていることは否定できない事実といえます。







アメリカの大統領選挙で必ず争点になるのは、



銃社会を守るか放棄するか。



一般市民が自分の身を守るために銃を所有することは合法だから、



銃をもたないと不安になり、みんなが銃をもつようになる、という悪循環が生じます。



一度、暴力を所有すれば、暴力のない社会には戻れなくなります。



北朝鮮だけに核兵器を放棄しろと要求してもそれはできないでしょう。



全世界が核兵器を放棄すればいいのですが、それも難しい。



銃を向け合う二人が、先に銃をおろすことができないのと同じです。



暴力を必要としない世界はまだまだ遠い道のりですが、



希望がないわけでもありません。











経済活動によって、商品やサービスが世界中に流通するようになると、



国同士の対立ができなくなります。



日本と中国は決して仲のいい国ではありませんが、



もし両国が対立し国交がなくなれば、日本のデパートやスーパーから中国製品がなくなり



日本も中国も計り知れない損失になります。



アメリカと中国の関係も同じです。



商品やサービスを世界中に広げて販売することは、



お互いに必要を補い合う関係が生まれ、



世界平和に大きく貢献することになります。



通信制高校生のアルバイトをとっても、



外国から材料を仕入れ、国内外に販売する仕事に関係するなら、



普段は意識しないにしても、平和に貢献しているといえます。



飲食店や洋服・雑貨店などは平和活動そのものではないかとさえ思うのです。























2017年9月22日(金)

鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス

崎山潤一郎





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