首都圏エリア
池袋サンシャインキャンパス(東京)
鹿島学園の最初の学習センター/since 2004
2017.08.16 進路指導室
i-phoneが日本で発売されたのが2008年7月。
当時、まだスマートフォンは容量が小さくてできないことが多かったが、
今ではAmazonを始めとするネットショッピング、
ヤフオク、メルカリ、ジモティー、など既存店にはできないサービス、
動画や写真を共有するアプリも当たり前となり、
さらに高度な技術を要する、
例えば刻一刻と変化する株式や為替の、
売買もできるようになった。
9年前当時、アプリを作ることができる人はほとんどいなかったため、
その技術はとても価値が高く、どの企業もアプリ開発ができる人を捜し求めた。
今でもアプリ開発ができる人はひっぱりだこである。
当時、活躍した人は、今は出世し、組織のリーダーとなり、
あるいは起業し、自由な生活を手に入れている人も多い。
そんなアプリ開発を仕事とする人に話を聞く機会があった。
ガラケーが当たり前の時代にあって、
スマホもアプリも間違いなく時代を変える、
と直感に近いものをもったそうだ。
多かれ少なかれ、そんな直感がないとアプリ開発をしようとは思わないだろう。
そんな直感をもった世界中の人達の仕事の集大成が、
今のスマホ文化を作ったともいえるだろう。
通信制高校の教員はよく、好きなことを学びなさいというアドバイスをする。
小中学校にもそういう教員は多いだろう。
しかし、好きなことに出会えている人は少ないだろう。
好きなことを学ぶことに異論はないが、
好き嫌いとは別の価値基準として、
時代が求めていることを学んだらどうだろうか。
期待される分野にいち早く直感をもち、
その分野で人から頼りにされるようになれば、
必然的に好きな分野になるのではないだろうか。
好きなこと、やりたいことがなくても、
自動的に好きなこと、やりたいことになるはずだ。
今、時代が求める技術を1つだけ紹介することができる。
「人工知能」だ。
人工知能なんて言い方は、すごく高度な技術のように思えるかもしれないが、
例えていえばアプリ開発と変わらない。
別の例でいえば、数学の公式を使って答えを求めるのと同じしくみだ。
解の公式を使い、abcに値を入力すると、自動的に二次方程式xの解が出力される。
このメカニズムを自ら学習してゆくのが人工知能だ。
人工知能にもいくつか種類があるが、
データマイニングという技術をつかうと、
人間には理解できなくても、より精度の高い予測が可能になる。
「会社を辞めそうな社員を予測する」
「コンビニで商品Aを買う人の隣にその人が買いそうな商品Bを予測して近くに置く」
「新人タクシードライバーがベテランドライバーより、お客のいる場所を正確に予測し見つける」
「世界中の人の中から自分に相性がベストの結婚相手を見つける」
「自分に合うベストな職業を見つける」
「犯罪者の再犯率を予測し、刑期を調節する」
これらは、すでに実用化されて使われている人工知能だ。
ブライダルで有名なあの雑誌ではすでに結婚相手を人工知能で見つけるサービスを安価でしている。
運命の相手である結婚相手は人工知能が見つける、
もうそんな時代になっている。
特にやりたいことがない、という人に朗報。
誰より早く、人工知能を使えるように勉強するといい。
アプリ開発ができた人がそうであったように、
人工知能を使える人は、時代の流れに乗れる。
決して、人口知能である必要はない。
VRでも自動運転車でもiPSでもいい。
いまはまだ登場してない技術をひたすら待つのもいい。
新しい時代を、直感でとらえる高い感度をもち、
学ぶ意欲をたっぷりと蓄えておこうではないか。
いまはまだ、やりたいことがみつからない人も焦ることはない。
新しい時代がどうなるか、関心を高めておくことで、
価値あるポジションを手に入れるチャンスが必ずくると期待したい。
2017年8月16日(水)
鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス
崎山潤一郎
特にやりたいことがない、という人が準備するべきこと。
i-phoneが日本で発売されたのが2008年7月。
当時、まだスマートフォンは容量が小さくてできないことが多かったが、
今ではAmazonを始めとするネットショッピング、
ヤフオク、メルカリ、ジモティー、など既存店にはできないサービス、
動画や写真を共有するアプリも当たり前となり、
さらに高度な技術を要する、
例えば刻一刻と変化する株式や為替の、
売買もできるようになった。
9年前当時、アプリを作ることができる人はほとんどいなかったため、
その技術はとても価値が高く、どの企業もアプリ開発ができる人を捜し求めた。
今でもアプリ開発ができる人はひっぱりだこである。
当時、活躍した人は、今は出世し、組織のリーダーとなり、
あるいは起業し、自由な生活を手に入れている人も多い。
そんなアプリ開発を仕事とする人に話を聞く機会があった。
ガラケーが当たり前の時代にあって、
スマホもアプリも間違いなく時代を変える、
と直感に近いものをもったそうだ。
多かれ少なかれ、そんな直感がないとアプリ開発をしようとは思わないだろう。
そんな直感をもった世界中の人達の仕事の集大成が、
今のスマホ文化を作ったともいえるだろう。
通信制高校の教員はよく、好きなことを学びなさいというアドバイスをする。
小中学校にもそういう教員は多いだろう。
しかし、好きなことに出会えている人は少ないだろう。
好きなことを学ぶことに異論はないが、
好き嫌いとは別の価値基準として、
時代が求めていることを学んだらどうだろうか。
期待される分野にいち早く直感をもち、
その分野で人から頼りにされるようになれば、
必然的に好きな分野になるのではないだろうか。
好きなこと、やりたいことがなくても、
自動的に好きなこと、やりたいことになるはずだ。
今、時代が求める技術を1つだけ紹介することができる。
「人工知能」だ。
人工知能なんて言い方は、すごく高度な技術のように思えるかもしれないが、
例えていえばアプリ開発と変わらない。
別の例でいえば、数学の公式を使って答えを求めるのと同じしくみだ。
解の公式を使い、abcに値を入力すると、自動的に二次方程式xの解が出力される。
このメカニズムを自ら学習してゆくのが人工知能だ。
人工知能にもいくつか種類があるが、
データマイニングという技術をつかうと、
人間には理解できなくても、より精度の高い予測が可能になる。
「会社を辞めそうな社員を予測する」
「コンビニで商品Aを買う人の隣にその人が買いそうな商品Bを予測して近くに置く」
「新人タクシードライバーがベテランドライバーより、お客のいる場所を正確に予測し見つける」
「世界中の人の中から自分に相性がベストの結婚相手を見つける」
「自分に合うベストな職業を見つける」
「犯罪者の再犯率を予測し、刑期を調節する」
これらは、すでに実用化されて使われている人工知能だ。
ブライダルで有名なあの雑誌ではすでに結婚相手を人工知能で見つけるサービスを安価でしている。
運命の相手である結婚相手は人工知能が見つける、
もうそんな時代になっている。
特にやりたいことがない、という人に朗報。
誰より早く、人工知能を使えるように勉強するといい。
アプリ開発ができた人がそうであったように、
人工知能を使える人は、時代の流れに乗れる。
決して、人口知能である必要はない。
VRでも自動運転車でもiPSでもいい。
いまはまだ登場してない技術をひたすら待つのもいい。
新しい時代を、直感でとらえる高い感度をもち、
学ぶ意欲をたっぷりと蓄えておこうではないか。
いまはまだ、やりたいことがみつからない人も焦ることはない。
新しい時代がどうなるか、関心を高めておくことで、
価値あるポジションを手に入れるチャンスが必ずくると期待したい。
2017年8月16日(水)
鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス
崎山潤一郎
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