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2017.07.11 進路指導室

高校生の真夏の就職活動 3000社から1社をどう選ぶか



7月は高校生の就職活動中期。

初期は6月までに業界研究をし、

7月の中期では高校生の就職を募集する都内3000社から1社を選び、

8月の後期は就職活動で説明会と面接という流れです。




高校生の新卒は、1社しか受けられない原則がありますので、

その絞り込みに悩む人は少なくありません。

最初から目指す業界、企業があれば検索しやすいのですが、

7月中旬の時点で何も決めてこなかった場合は、

下旬になっても決まらない可能性が高いものです。





3000社の中から、自分に一番合ったものを選ぼう、

などと考えてうまくいく人は、

自分がやりたいことをしっかりと決めている人です。

特にやりたいことがはっきりしない場合は、

無理して選んでもいい結果になりませんから、

まずは消去法で候補を残す方法を考えます。




ざっくりいいますと、

「半分を捨てる」、という方法です。

3000から半分捨てて1500残す。

さらに半分捨てて750。

375。

200。

100。

50。

25。

10。

5、と5択にまで絞ります。

5社について、徹底的に調べ、

調べることで詳しくなり、

親しみが生まれ、

思いが湧いてくれば8月の就活に間に合います。

以上が消去法による選択の概要です。




さて、捨て方ですが、

好きなことを選ぶことができないなら、

好きでないことを選ばないという方法をとります。


やりたくない仕事内容。

通勤したくない場所。

好きでない会社の規模。

好きでない業種。

無理がありそうな勤務時間帯。

週末の休み。

休日の日数。

給与と賞与。

残業のあるなし。

出張のあるなし。

転勤。

社員の平均年齢。

電話営業。

プレゼン。

技術が身につくかどうか。

などなど、捨てる要素はたくさんあります。




大事なことは会社のデータを眺めただけで決まると思わないこと。

仕事は、結婚生活より長くなるのが普通です。

結婚相手を探すより慎重になってしかるべき。




高校生の就職について、詳しい教員がいない場合も多いようです。

ハローワークで専門の相談員からアドバイスを受けることをお奨めします。

7月下旬が一生のパートナーを選ぶラストチャンスです。







2017年7月11日(火)
鹿島学園通信制学習センター東京池袋サンシャインキャンパス
崎山潤一郎

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