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2018.07.13 お勉強ネタ

自分流の"言葉の説明”をしてみましょう!【国語の勉強のやり直しに】

前回、自分だけの言葉の辞書をつくろう!という話をしましたが、


辞書には、基本的に
①言葉の意味(その言葉をいいかえた表現)
②言葉の用例(その言葉の使い方)

という2つの要素があります。


自分流の”言葉の説明”というのは、この要素でいうと
「①言葉の意味」を自分なりに考えてみよう、ということですね。

例えば「中二病」という言葉があります。


辞書的な意味では、
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中二病(ちゅうにびょう)とは、「(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。
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Wikipediaより)「中二病」

と、ありますが、実際の辞書的な意味に付け加えて、
自分の体験やイメージで、さらに肉付けしてみるのです。


たとえば、
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例①
「邪気眼!」などと、イタイ台詞をさけんでしまう心象。
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例②
子供時代の手放しにヒーローを信じていられた時期は過ぎ去り、自分の限界や現実の限界を十分に認識しはじめる時代。とはいえ、限界を知ったうえで冷めた目線で世界を見れるほど、大人にもなれない。捨てきれない”自分のヒーロー観”が中二病の根源である。子供時代よりは大人になっているので、「設定」はより精緻にマニアックに高度化し、(実は)現実がわかっている分その妄想は秘匿せねばならず、その鬱屈した感情がより妄想を肥大化させる。この悶々とした思いと悩みのいきつく先が中二病である。
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と、まあこんな具合です。
これはあくまで例なので、もっとざっくばらんなものでも良いのです。


例①のようにサクッと答えるか、例②のようにたくさん言葉を尽くすか、
どちらでも、(両方でも)かまいません。
もっとも大事なのは、「自分の心にピンと来る説明かどうか」これが大事です。
そして、元の辞書的言い換えから、大きく外れすぎない、ということも気にかけましょう。

こうした”言葉の説明”、”言葉の言い換え”をしていくことは、
国語力を飛躍的に向上させると思います。

一人で考えるだけでなく、
知り合いや家族などを巻き込んで、
話してみるとより一層楽しめるかもしれませんね。

大人になっても非常に有効な方法です。
ぜひ試してみてください。


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