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2018.07.10 お役立ちネタ

夏に山で気を付けるべき虫【知っておこう】

暑さがきつくなってきましたね(;^_^A

今回は
夏に山で気を付けるべき虫
について
書いていこうと思います。



山に家族みんなで遊びに行くという
ご家庭もあるかもしれませんね(*^-^*)

さて、今回
気を付けるべき虫
それは"ヒル(蛭)"です。

湿気の高い環境に生息しており、
雨上がりの後は要注意です!


ヒルは前回書きました""と同じように
血を吸う生き物です。

人間など動物の二酸化炭素に反応し、
服などをよじ登り、血を吸ってきます。


ヒルには血を吸うときに
蚊と同様に皮膚に唾液を注入します。
蚊は刺すでしたが、ヒルの場合は噛みついてくるのですが
唾液には麻酔と同じ効果があり、痛みは感じない為に気づくのが遅れるそうです。

もし、ヒルに血を吸われているのを見つけた場合
絶対にやめて欲しい事があり
ヒルを無理やり引きはがすことはやめてください。

理由は
ヒルには牙があり、牙が釣り針のように引っかかったら取れにくくする効果があるために
無理に引きはがすと、牙が折れてしまい体内に残ってしまうのです。

ヒルに噛まれないためにはどうするのか
・塩をかける事
・食塩水又は消毒用エタノールをスプレー容器に入れたものを用意しておく
ということです。

塩をかける事は
ヒルはナメクジと同じで塩をかけると水分が抜け、死んでしまいます。

食塩水又は消毒用エタノールがない場合
普通持ってることはないとは思いますが
食酢やしょうゆやソースをかけてもいいそうです。

対策としてできる事はなにかあるか
・肌を露出しないこと
・ズボンのすそを靴下の中に入れること
・足首に食塩水で濡らした布やタオルを巻くこと(靴に食塩水を吹きかけるのも有効)

肌を露出しないことは
蚊と同じで血を吸える箇所を減らすことが目的です。

ズボンのすそを靴下の中に入れることも
肌を露出しないと同じでズボンの隙間からの
ヒルの侵入を防ぐことが目的です。

足首に食塩水で濡らした布やタオルを巻くことは
足元から登ってくるのを防ぐことが目的です。


ここで、ヒルに噛まれた後にパニックになりやすいのが
"血が止まらない"ということです。
その理由は
"ヒルジン"という血液を固まらないようにしてしまう成分を注入されるために
ヒルが取れたからと処置をしないと血が出続けることになります。

処置としては
噛まれた傷口からヒルジンを絞り出すことがとても大切です。
そして、傷口をしっかりと消毒用エタノールで消毒するようにしてください。

ムヒ等を塗り、圧迫止血(絆創膏やガーゼ)をします。

!ここで注意!
消毒時に使ってはいけないものが1つあります。
ヒルにやられた傷口に対して「アンモニア」の成分が入った
消毒液や塗り薬は使わないようにしてください。


ヒルは山だけでなく
庭(植物)のある家の場合、いる可能性があるので
山に行かない人や
「森林が多い場所でBBQするんだ」
という場合でも注意が必要ですよ。
もし家や出先でヒルの被害にあった場合、覚えておくと
対処が出来ますね(^^♪


自分で処置が難しいような場合は
病院へ行って塗り薬や処置をしてもらいましょう。


夏休みが来る前に
ヒルの被害にあわないよう
対策や処置を覚えて
楽しい夏休みを過ごしましょう(*^-^*)



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藤沢学習センターは、転編入生の募集受付を行っております。
詳しくは下記にお問い合わせくださいますよう宜しくお願いいたします。
℡ 0466-52-4190

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